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日本人はどうして英語が話せないのか? ③
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This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the right side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming.
前回、英語を話すコツは「あまり難しく考えないこと」と書きました
よく言うことろの「中学校レベルで十分通じる」ってのはある意味、正解でしょう
日常会話では、そんなに難しい構文とか使ってないですからね、実際
日本人、アタクシたちの世代ですら、中学~高校と6年間も一つの言語に向き合っているんだから、それだけ勉強してたら、「話せないはずはない」んです
でも、話せないんだな~
その理由の一端を、例の基地内大学でのBridge Courseで知ったような気がしました
我々のクラスはスタート時、生徒が18人?ぐらい居たのかな?忘れちまいましたが。一人が日系アメリカ人?Japanese-Americanで、残りは全員が日本人でしたね。年齢は下が10代(19歳か?)から、上が60代まで居ましたね。60代と思われる男性と女性、30代と20代の女性……の4~5人は、明らかに、アタクシよりも、英単語や文法には詳しく、長文読解や作文も出来ました。でも、60代の2人は、会話はほとんどダメでしたね
結局、この2人はドロップアウト=withdraw、とも言ってたな、確か=して行きました。授業について行けなかったんですな。
それらの過程を見ながら、「だから日本人は話せないのか……」と妙に納得したのですよ。それらを箇条書きにするとこんな感じ
①そもそも、相手の話を聞いてない
②相手の話を聞いてないから、「会話」が成立しない
③相手の話の趣旨がわからず、返事するので「オレの話を聞け」になる
④文法的にきれいにしゃべろうとする
⑤はっきりと発音しない・しゃべらない
⑥同じ人間としか話せない(聞き取れない)
……とまあ、こんな感じでいくつかの問題点が見いだせました。まさに「人の振り見て我が振り直せ」を地で行くように、アタクシは、彼ら彼女らをある意味、反面教師にさせて頂いたのですけどね
それでは、①~⑥について、アタクシが思ったところの所感を書き連ねることにしましょう。あくまでも、アタクシの個人的意見ですが、それなりに理屈はあると思うので、「自分は英語が話せない……」と思ってる方は、ちょいとその気になって、試してみてください。効果あると思いますよ
【その1「そもそも相手の話を聞いてない」】
要するに、まずは「相手の話が聞き取れない」ということです。聞き取れないから、聞いてない。聞いてるようで、アタマに残ってない。
知らない単語、慣用句、早口、クリアに聞こえない……ちょっとでも引っかかる項目があると、そこでスタックして、その間に話は進んでしまう……。え?何の話だったっけ?わ~~、もう、何て言ってるかわかんねーや……
まさに「あるある」だと思います
では、どうすればいいか?思いの外、簡単です
「わからなければ、質問する」
UMUCでレギュラーに行って、アメリカ人の学生と一緒に授業を受けていた時も、なるほどなぁ~と思いましたが、アメリカ人の学生は、自分が理解出来なければ、講義の間だろうとガンガン質問します。
日本では、小学校から大学まで、先生が講義している途中で、もし質問でもしようものなら……。まずは歓迎はされませんでしょうね。日本の学校では、授業は「黙って聞くもの」ですから(←まあ、いまは違うかもしれませんけど……。アタクシも、もう何十年も日本の学校には行ってないんで……)。
クラスメートからもひんしゅくを買うかもしれません。下手に質問したことが契機となって、その後、クラス中からいじめられるかもしれません……
ですが、アメリカでは違いましたね。もっとも、それも「実は、先生による」とRobは言ってましたけど。ただ、アメリカの学校の先生は、基本、生徒からの質問を遮りません。だいたいは、「Good question!」とか何とかいいながら返答を考える時間を稼ぎつつ、きちんと対応してくれます。
また、何人かの先生に学びましたが、だいたいは一回目の授業の冒頭に、「わからなければ、必ず、(手を挙げて)質問して」と前振りはしてましたね
そういうワケで、アメリカ人の学生たちは、講義の途中でもガンガン質問するのですが…… 中には「ヲイヲイ、それ、前回やったろー」とか「ヲイヲイ、それぐらい事前に調べておけよ……前回言われたじゃん」みたいなのも結構ありましたけどね。でも、アメリカ人の学生たちは、そないなことは、ま~~~ったく気にしません。その結果、授業が脱線して先に進まなくたって、一向にお構いなし。で、先生は先生で、これまた、その質問&返答時間でロスした分も取り戻そうと、これまたお構いなくしゃべり続けるから、授業が30分オーバーとかもありましたな……
いまとなっては懐かしいなぁ……(この項、つづく)
前回、英語を話すコツは「あまり難しく考えないこと」と書きました
よく言うことろの「中学校レベルで十分通じる」ってのはある意味、正解でしょう
日常会話では、そんなに難しい構文とか使ってないですからね、実際
日本人、アタクシたちの世代ですら、中学~高校と6年間も一つの言語に向き合っているんだから、それだけ勉強してたら、「話せないはずはない」んです
でも、話せないんだな~
その理由の一端を、例の基地内大学でのBridge Courseで知ったような気がしました
我々のクラスはスタート時、生徒が18人?ぐらい居たのかな?忘れちまいましたが。一人が日系アメリカ人?Japanese-Americanで、残りは全員が日本人でしたね。年齢は下が10代(19歳か?)から、上が60代まで居ましたね。60代と思われる男性と女性、30代と20代の女性……の4~5人は、明らかに、アタクシよりも、英単語や文法には詳しく、長文読解や作文も出来ました。でも、60代の2人は、会話はほとんどダメでしたね
結局、この2人はドロップアウト=withdraw、とも言ってたな、確か=して行きました。授業について行けなかったんですな。
それらの過程を見ながら、「だから日本人は話せないのか……」と妙に納得したのですよ。それらを箇条書きにするとこんな感じ
①そもそも、相手の話を聞いてない
②相手の話を聞いてないから、「会話」が成立しない
③相手の話の趣旨がわからず、返事するので「オレの話を聞け」になる
④文法的にきれいにしゃべろうとする
⑤はっきりと発音しない・しゃべらない
⑥同じ人間としか話せない(聞き取れない)
……とまあ、こんな感じでいくつかの問題点が見いだせました。まさに「人の振り見て我が振り直せ」を地で行くように、アタクシは、彼ら彼女らをある意味、反面教師にさせて頂いたのですけどね
それでは、①~⑥について、アタクシが思ったところの所感を書き連ねることにしましょう。あくまでも、アタクシの個人的意見ですが、それなりに理屈はあると思うので、「自分は英語が話せない……」と思ってる方は、ちょいとその気になって、試してみてください。効果あると思いますよ
【その1「そもそも相手の話を聞いてない」】
要するに、まずは「相手の話が聞き取れない」ということです。聞き取れないから、聞いてない。聞いてるようで、アタマに残ってない。
知らない単語、慣用句、早口、クリアに聞こえない……ちょっとでも引っかかる項目があると、そこでスタックして、その間に話は進んでしまう……。え?何の話だったっけ?わ~~、もう、何て言ってるかわかんねーや……
まさに「あるある」だと思います
では、どうすればいいか?思いの外、簡単です
「わからなければ、質問する」
UMUCでレギュラーに行って、アメリカ人の学生と一緒に授業を受けていた時も、なるほどなぁ~と思いましたが、アメリカ人の学生は、自分が理解出来なければ、講義の間だろうとガンガン質問します。
日本では、小学校から大学まで、先生が講義している途中で、もし質問でもしようものなら……。まずは歓迎はされませんでしょうね。日本の学校では、授業は「黙って聞くもの」ですから(←まあ、いまは違うかもしれませんけど……。アタクシも、もう何十年も日本の学校には行ってないんで……)。
クラスメートからもひんしゅくを買うかもしれません。下手に質問したことが契機となって、その後、クラス中からいじめられるかもしれません……
ですが、アメリカでは違いましたね。もっとも、それも「実は、先生による」とRobは言ってましたけど。ただ、アメリカの学校の先生は、基本、生徒からの質問を遮りません。だいたいは、「Good question!」とか何とかいいながら返答を考える時間を稼ぎつつ、きちんと対応してくれます。
また、何人かの先生に学びましたが、だいたいは一回目の授業の冒頭に、「わからなければ、必ず、(手を挙げて)質問して」と前振りはしてましたね
そういうワケで、アメリカ人の学生たちは、講義の途中でもガンガン質問するのですが…… 中には「ヲイヲイ、それ、前回やったろー」とか「ヲイヲイ、それぐらい事前に調べておけよ……前回言われたじゃん」みたいなのも結構ありましたけどね。でも、アメリカ人の学生たちは、そないなことは、ま~~~ったく気にしません。その結果、授業が脱線して先に進まなくたって、一向にお構いなし。で、先生は先生で、これまた、その質問&返答時間でロスした分も取り戻そうと、これまたお構いなくしゃべり続けるから、授業が30分オーバーとかもありましたな……
いまとなっては懐かしいなぁ……(この項、つづく)
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