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7月, 2019の投稿を表示しています
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率先炊飯/アスパラガスの豚肉巻
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少し前の話ですが、新潟県十日町市在住の友人が、採れたてのアスパラガスを送ってきてくれました。友人自体は農家ではないのですが、実家が農家……だったかな?それでも、兼業だったと思うけど。で、こちらさんでは、アスパラの栽培もやってるんですな 以前、友人の旦那(←故人。こちらが先に知り合いだった)が、初夏になると「今朝もアスパラ行ってきたど~~」などとSNSにUPしてました。ヤツがお隠れになって数年になりますが、E姉(友人のことです)が作業を引き継いだのかな?まあ、実家の話だから、そこいらは当時もやってたんでしょうね。旦那のようにSNSに上げたりはしなかっただけで。 さて、頂いたアスパラでしたが……結構な量でしたね(笑)新鮮そのものです。根元まで柔らかくて、切って捨てるところが少なかった。採りたてとは……もちろん宅配便で来てるので時間は過ぎてましたが、それでも1日程度だったかな……、こうも鮮度が違うもんか、と、改めて驚きましたね。 で、何を作ろうか、どうやっ食べようか……と考えた結果、肉巻きにしようと思い立ちました。その理由は、実に単純でして…… 簡単そうだけど、料理っぽいから(爆) 刻んで炒めて食べるとか、ゆでで食べるとかでもいいんですが、それじゃあ「調理」じゃん(爆)せっかくの旬のものだもの、素材の味を楽しむのはもちろんなんですが、一手間、二手間加えて、とにかく、「料理」にしてみたかったんですよ。日頃は「調理」しかしてないからね(笑) 量があったので、何回かに分けて、何パターン化作ってみました(笑)豚肉はバラとロースの薄切りの他、豚しゃぶ用という、まあ、ロースの極薄切りですね、それも使いました。ベーコンも一応、バラとショルダーを用意したんですが、楊枝で刺したりするまでは面倒だな……ということで、豚肉のみになりました。 肉巻きのコツは、肉をブツに「自着包帯」のように、引っ張りつつ絡めて巻くこと、ですな。肉がちぎれないように引っ張りつつ、巻きからめる。ここがポイントです。当然のように手を使います。手が大活躍です。上手にからめれば、楊枝で刺し止める必要なんてありません(笑)エコにもなりまっせ~ それと、肉を広げたまな板の上を転がして何とかしようなんてのは邪道ですね(爆)両手を使って引っ張る。これです。
日本人は、どうして英語が話せないのか? ①
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アタクシ、ある夏に、突然、英語が話せるようになりました いやいや、もちろん「努力はして」の話ですよ(笑)何もしてないでいきなり話せるようには、さすがになりませんがな(笑)ただ、端から見ると、何もしてなさそうだったのに突然「べらべら」喋れるようになった!! そう見えたんだそうです で、実態はどうか?というと、そんなすごいもんじゃござんせん(笑)「日常会話は出来ますが、仕事までは微妙……」ってレベルかなぁ…… いや、ソレ、盛り過ぎだわ(爆)正確に言うと違うな~(笑)かなり違う(爆) 正確には、「日常会話において、聞き取れない・わからないが発生した時に聞き返すことが出来て、それに対する相手の答えがだいたいはわかるようになったので、突然であっても会話するには抵抗感がなくなった」といったところかな?(爆) 実は、アメリカの大学に通い出したんです、その頃。正確に言うと、大学の一歩手前の、例えるなら「予科」のようなモノですね(←ちっとも正確じゃねーじゃん)。 アメリカに留学した? いえいえ、日本国内です あまり知られてないんですが……、日本国内の米軍基地には、アメリカの短大や大学、大学院があるんです。もちろん、基本的には基地内の米軍兵士や軍属、兵士の家族のためのものなんですが、日本人でも進学は可能なんですね。特に、 青森県(県国際交流協会)は約30年前から、米軍三沢基地内にある「大学・大学院」への進学支援をしており 、アタクシもそれを利用したというわけです 最初に話を聞いた時は、「へ~~~っ、そんなん、あるんだ~。でも、大変なんじゃね?無理だべ~~」と思ってました。ところが調べたら、卒業までこぎ着けた人は確かに少ないけれど、毎年、結構な人数の日本人が「入学」してたんですわ。「入学」自体のハードルはかなり低い(笑)5教科7科目とかの筆記試験はいらんのですな(笑)高校の卒業証明があって、TOEFLで、ある程度の点数を取ればそれでOK。特別な資格やスキルはいりません(笑) アタクシにその「国内留学」を勧めてくれた人もその類いで、一時期通っていたそうで、果たして卒業したのかな?そこいらはちゃんと聞かなかったけど、基地内大学そのものが身近な存在で、「まあ、これもひとつのチャンスだから、やってみっ!」と、極めて気楽に背中を押されました
オムライスの思い出
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オムライスというのは、なんか、妙に、郷愁をかき立てませんか? これって「昭和世代」の話なんだろうか?(笑) 黄色と茶色の混ざった卵焼き……まあ、オムレツだったりもしますが、大体は薄手の卵焼きでOKですね……が、ご飯を包み、そこには真っ赤なケチャップがかかってる。「ザ・洋食」って感じですよね~ もちろん、「ケチャップじゃなくて、トマトソースだ!」とか「うちのはデミグラスソースだ」などといろいろあるとは思うんですが(笑)オムライス自体、おそらくは日本国内で開発された1皿で間違いないとは思いますが、多くの日本人にとっては、カテゴリー的には「和食」ではなく、「洋食」に入るんでしょうねぇ、たぶん。バターもケチャップも使うし(笑) 今回の写真のオムライスは、少し前に行った青森県は五所川原市にある喫茶店「珈琲館」のオムライス=600円です。五所川原……というよりは、太宰治の生家:現在は観光施設である「斜陽館」のある旧金木町と言った方がわかりやすいでしょうね で、こちら「珈琲館」は、その旧金木町役場・現在の五所川原市金木庁舎のお向かいにあります。 ドアを開けて入れば、そこは、古~い感じの喫茶店です。昭和50年代ぐらいまでで時間が止まっているんじゃないでしょうかね?古い、というよりは、懐かしい、って感じかなぁ。でも、平成生まれの人たちから見たら、そういう感覚はどうなんだろう?姿や形に「昭和っぽさ」を感じても、「懐かしい」という感覚にはならないかも で、肝心のオムライスの味ですが……期待を裏切らず、美味しかったですよ(笑) オムライスと言えば、思い出に残るオムライスがありますね。もう20年ぐらい前になるでしょうか……。 オムライスというのはグルメ雑誌やテレビの特番にとっては、必ず周期的に繰り返される鉄板ネタ中の鉄板ネタで、これまた周期的にブームが起きたりします。それ故、一度、その手の周期に取り込まれ「殿堂入り」(←例え、ですよ)でもすると、そんなお店なんぞは、その巨大なループの中に入り、いつか見たような「近所迷惑な行列」やら「壁に飾られたタレントのサイン」といった現象を繰り返します。今回の「思い出に残るオムライス」とは、四半世紀近くも前から、そんな「ループ」状態にある東京都内のとある有名店の話です。 ちなみに、最寄り駅名を言
「おいしい山形県」を体感せよ
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店主(←つまりワタクシです)が現在住んでいる「山形県」といえば、少し前……そう、江戸末期から明治、それ以降の近代化していった日本(……「少し前」じゃなくて、「かなり前」?まあ、そこいらの感覚はどんまいってことで)、そこいらを系統的に体感出来る県ではなかろうか?と個人的には思っています。 なにせ、「おしん」のふるさとだし(爆) 街には、江戸期~明治~大正~昭和初期を彷彿させる建物が数多く残り、ひとたび里まで足を伸ばせば、高速道路や送電線の鉄塔など、若干興ざめなものも見えますが、これまた、おそらく江戸時代と大して変わらないであろう田園風景が広がっています。時代劇のロケがすぐ出来そうです そういうわけで、「山形県」とは、まさに、日本の「ザ・田舎」ではないでしょうか?(←別に、悪い意味で言ってんじゃないから、誤解のないように……笑) そんな山形県なんで、総じて食べ物は美味しいです。素材の良さもさることながら、それらを使った郷土料理も、ここに暮らしてきた人たちの知恵や工夫が生かされています。「だし」だの「芋煮」だの「笹巻き」だの……、もちろん、似たようなものは東北各地、あるいは全国にあるんでしょうけどね で、今回はサクランボについて、です サクランボって、余り嫌いな人はいないんじゃないかな?アメリカンチェリーじゃあないですよ。サクランボです(笑)佐藤錦、紅秀峰です。旬(6月中下旬~7月上旬)は過ぎてしまいましたが、サクランボは山形代表する産品でしょう 今年、サクランボの収穫の手伝いに行ってきました! 「収穫の手伝い」ですよ。「サクランボ狩り」じゃなくて、ガチで「収穫」です。アタクシが採ったサクランボが「商品」として出荷されます(笑)責任重大ですね 場所は佐藤錦発祥の地・山形県東根市、とある農家さんの果樹園です。こちらのサクランボは樹の数も30本ぐらいなので、「全然、規模は小さいよぉ~」だそうです。それでも、サクランボの収穫の時期は2週間ぐらい短期間なため、収穫の作業は集中し、1人や2人ではまったく手が回らない状態になる。しかしながら、地区全体でサクランボをやっている家は多いので、近所から人手を借りる事も出来ず…… 実際問題、一大産地である山形県では、このサクランボの収穫時期を迎えると、サクランボ農家はどこも
改めて、こちらで再スタートします/return
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改めてはじめましてのこんにちわ まずはこちら↓から(笑) 山形県遊佐町にある「二ノ滝」です。落差は20メートルだそうです 「二ノ滝」は、山形県と秋田県の県境にある鳥海山(標高2236m)の南側(つまり山形県側)に位置します。遊佐町内から県道60号を、ひたすら山に向かって、ぐねぐねと走ります(途中からはほとんど林道みたいな道ですがね……)。突き当たり300メートル手前に駐車場があります。駐車場の少し手前に赤い鳥居があり、そこをくぐって、ブナ林の中の遊歩道を歩いて行くと、やがて…… どっどっどどどっどど…… さながら宮沢賢治のような音が聞こえ、木々の奥、下の方に川が見えてきます(笑) この川は、地図によると「南ノコマイ」という川のようです。滝は、上流の「千畳ケ原」など鳥海山の裾野の水を集めているらしく、水量が多いことで知られるのだとか。 しかしながら、訪問した日は、前の晩から朝方まで雨が降っていた日の午後だったので、水の量はおそらく 「いつもより多く流してま~~~す」(←古いっ!笑) まあ、そんなわけで「しぶき」が半端なかったですね。良く言えば「マイナスイオン」まみれです(爆)おかげで肌の調子も妙にいいっ!(←当社比、個人差があります) さて、「二ノ滝」ってくらいですから、当然のように「一ノ滝」もあるんですね。で、大体の川では、「一ノ滝」の方が、「二ノ滝」より下流にありますねぇ……。そりゃそうですよ(笑)滝の発見(&命名)ってのは、普通は、川を遡っていって、山に入っていったら…… 「おっ、滝だ。よし、この滝は『なんちゃらの滝』と名付けよう!」 ……なぁ~んてトコから始まるわけですから。 ところがこちらの場合は、さらに川を遡っていたら…… 「ありゃ? また滝だ。よし、この滝は『かんちゃらの滝』と名付けよう!」 となったわけですわな。ほいでもって、さらに川を遡るてぇと…… 「ありゃ? なんだよ、また滝かよ。しょうがねぇなぁ……。そうだな、今度はこの滝の名は……ん~~と、どーすっかなー? ん~~と……。ええぃ、面倒だ。こいつは『三ノ滝』だ。うん、それでいい! だから、なんちゃらの滝は『一ノ滝』、かんちゃらの滝は『二ノ滝』にしちまおうっ!」 となったに違いないんですよ(笑