注目の投稿

スリッパあるある、忖度スリッパ

This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the right side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming.

忖度(そん・たく)
……2017年に発覚した「学校法人森友学園」への国有地売却問題(=いわゆる「森友学園問題」。同年に発覚した加計学園への獣医学部開設に関する疑惑、いわゆる「加計学園問題」と合わせて、「モリ・カケ」とさながら蕎麦のようにもネーミングされてます)に関連して使われ、その年の流行語大賞にも選ばれた「アレ」です。
 
元々の言葉の意味は……「他人の心情を推し量ること。また、推し量って相手に配慮すること」などと辞書には書かれています。つまるところ……
 
「空気読んで対応する」
 
という、いつのころからか、多くの日本人が身につけてしまった、「なんか、ちょっと、それ、違がくね~か?」というような習性の一つですね。最近、「空気」は吸ったり吐いたりするだけじゃなく、読んだりもせにゃならんのですわなぁ。ああ、面倒くせ~~~
 
学校とか会社とか、一種の特殊性を持って閉じた社会になればなるほど、この「空気を読むスキル」=忖度が必要ってワケです。実に面倒くせぇ話ですなぁ……

そもそも、学校なんて、嫌だったら行かなくていいんだからなー。学校が嫌で自殺するとかって、ナシにしてくれ!まあ、ここはおっさんのブログだから、学校に行くような若者は来ることも、読むこともないだろうけど言っておきます

「学校なんて行かなくてもいいんだからなー」
 
50歳まで生きたとして、そのうちの「学校」が占める割合なんぞ、時間換算すれば、小学校で12%、中学校で6%、高校だって6%。義務教育だけを考えたって、たかが18%の時間しか費やさないし、そこで出会った嫌なやろーどもと、どうしても顔合わせ無きゃいけないとしたって、人生全体からみれば2割にも満たない時間だぜ
 
そもそも、「人間とは間違う生き物である」byおれ、だし、「人生、だいたいのことはやり直しがきく。死んだ人は生き返らないし時間も戻らないけど」byおれ、なのだよ。だから、夏休み明け、学校に行くのが憂鬱だったら、行かなきゃいんだぜ。間違っても、あっちの世界の学校に行くなよ~。鬼太郎なんていないからな……
 
おっと、脱線しましたな
話を「忖度」に戻しまして……
今回は、実はアタクシが「忖度する」という話ではありません。逆です。アタクシに「ちょっとは忖度しろよっ!」って話です
とある温泉場に行った時の話です
見ての通り、「ここでスリッパをお脱ぎください」とあります
日本語の読める日本人であるところのワタクシは、当然、スリッパを脱ぎますわなぁ。当たり前の「マナー」ってヤツです。はい
で、アタクシは、その脱いだスリッパを上記写真のように、端っこに置いたのですよ
 
自分が履いてきたスリッパ……もちろん、別段、アタクシに所有権があるわけではないですが、とりあえず、あっしが温泉場の玄関(入り口)から履いてきたわけですから、さしあたって、一時的な占有使用権ぐらいは認定されそうな代物です
 
これをアタクシは、端っこに置きました。

理由は……
①自分が履いてきたスリッパを誰かに履かれたくない、と同時に、誰かが履いてきたスリッパを履いて、しかも湯上がりに!わざわざ!、帰りたくない
②他の人も、おそらくはアタクシと同様に、自分が履いてきたのではないスリッパを、しかも湯上がりの、足が快適な状況で履くのは、間違いなく嫌であろう
③とりあえず一時的とはいえ、自らが占有使用権を確保しているモノ(スリッパ)があるならば、人はその状態を維持し、占有し続けたい……と思うに違いない
 
などがあるわけです
くだらん話には違いないですが、ここには、立派な「葛藤」が生まれています

で、この②と③には、あきらかに、自分→他者、あるいは、他者→他者をおもんばかった「忖度」が発生・存在しています。
温泉に行ってんだから、「だれだって、リフレッシュして、湯上がりの一番心地良い状態を保ちたいハズ……」と想像する。これは、まさに、他者への配慮、「忖度」そのものなんじゃないでしょうか!
 
しかしながら、毎度驚くのは、こうやって、自らのスリッパを脇に寄せ、「このスリッパはキミが履いてきたモノじゃないよ~」と全力でアピールしているのにもかかわらず、この、ワタクシが履いてきたスリッパを、わざわざ履いて帰るヤツがいる、という実態なのですよ。
実際、この時も、アタクシが履いてきたスリッパは、明らかにその場所から完全に消失していました。その一方で、アタクシも含めた、その時点で入浴中の人数分のスリッパは、それぞれに、独自に別の位置取りをしつつ、風呂の入り口に展開していました……。まさに、アタクシのやったことなど、まったく、なかったかのような様相です
 
アレは一体、どういうつもりで履いて帰るのでしょうか???自分が履いてきたスリッパよりも、他人が履いてきたスリッパの方が快適に見える??「隣の芝生」ってヤツですか?それとも、最初に履いてきたスリッパが、実は余程不快なものだった、とか?
 
いずれ謎です
 
こんな経験をしたことのある方は多いと思います。まさに「スリッパあるある」ではなかろうかと思った次第
 
#忖度
#スリッパ
#あるある
#温泉地
#夏休み明けは学校に行きたくない
#学校なんて行かなくていいよ




コメント

このブログの人気の投稿

無関心ではいられるが、無関係ではいられないコト

酒田・中島精肉店の反則メンチ

映画「武士の一分」