山が間近に見える街

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酒田市内からは鳥海山（標高2236メートル）が見えます

この写真は酒田市役所の７階から撮ったものです。酒田市、このほど市長選挙がありまして、その期日前投票が、市役所の７階で行われていて、その時にぴゃぴゃっと撮影したものです。珍しく鳥海山がクリアに、しかも７階という高い場所からだったので、遮るモノや電線もなく、絵的にも結構良い感じだったので、パシャリと
　
大きな山が間近にある街って、嫌いじゃないですね
　
かつて、山梨県富士吉田市に３年弱かな？住んでた時があり、富士山（標高3776メートル）が実に間近にありました。当時のウチは、浅間神社の並びだったので、０合目、と言ってもいいぐらいの場所だったような……
　
で、これが、大事なトコなんですけど……近くにあるからって、毎日見えてるわけじゃないんですよ、山は。かの富士山も、クリアに見えるのは年に半分もなかったんじゃないかな？大体はどっかしら雲がかかってたり、あるいは、ガスり過ぎて、そもそも、そこに「ホントに山があるのか？？」ってな残念な天気ばかり。それだけに、たまに晴天や夜空に富士山が「ど～～～～～ん」と見えると、あぁ……富士山って、なんてでっかくて美しい山、しかも、静かに気品を備えた単独峰なのだろう……などと感心してましたね～
　
ま、それもこれも、あくまでもイメージ先行型の話ですよ。実際に富士吉田に住んでいて、富士山に関連するいろいろなナマの話を聞くと……まぁ、青森県と秋田県にまたがるユネスコの世界自然遺産「白神山地」が、地元では、かかわる人たちの関係が複雑怪奇過ぎて、「しがらみ山地」と言われているの同じぐらいに、かなりグダグダな山で、よくぞまあ、こんなんで世界遺産を目指すよなぁ……と、当時から思ってたぐらいでしたからねぇ。世界遺産には結局、なりましたけど
　
まあ、そういう汚ったない話はおいといて……見栄えで言うなら、やはり、雪があった方がやはり美しいかな～
　
富士山は3000メートル級ですから、７月や８月でも雪が降ることがあるそうで、果たしてそれがシーズンの初めなのか終わりなのかわからない……そういうこともあるそうです。甲府地方気象台による富士山の初冠雪観測は平年だと９月の中下旬なんだとか
　
こちら鳥海山でも、間もなく……って、まだまだですが……この山肌にも、じき、雪が見られるようになるのでしょうね
　
今年の夏も、ようやく終わりましたなぁ……たぶん
　
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