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Halloween in Japan!/ ハロウィンって言うなれば「洋風お盆」だろ?

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ここ10年ばかり……もう少しに前からになるか……?ハロウィンってのは、すっかり日本に定着した年中行事になりましたね~。とはいえ、さすがにまだ、「ハロウィン方巻」「パンプキン・ウルトラ・デコレーション」とか何とか名付けられた奇抜な料理やお菓子が登場して、全国のコンビニ店長と店員を販売ノルマの無限地獄に突き落としたりはしてませんがね

なんでもハロウィンってのは、古代ケルト人を起源に持つ行事で、「収穫祭」でもあるんだそうです。元々は、秋の収穫を喜び、悪霊を追い払う宗教的な行事だったんだそうですな。とはいうものの、実は、西洋の主流を占めるキリスト教徒とはまったくの無関係の行事で、むしろ、本来のキリスト教徒や教会にとっては、「異教徒のイベント」だったんだそうで

……ケルト人って何?だれ?

もっともな疑問ですね~。Wikiによると、中央アジアの草原から馬と車輪付きの乗り物(馬車、戦車)を持ってヨーロッパに渡来した、インド・ヨーロッパ語族ケルト語派の民族……なんだそうです。いつ来たのかはわかりませんが、紀元前1500~1000年ごろには現在のドイツとフランスの国境付近に住み着いていたようで、古代ローマ人が「ガリア人」と呼んでいた民族も、このケルト人の流れをくむんだとか。この「ガリア人」たちは、やがて、例のジュリアス・シーザー/ガイウス・ユリウス・カエサルによって制服されます。「ガリア戦記」がそれですね。へー、ですねぇ。
いずれ、ケルト系民族は、紀元前400年ぐらいには、現在のイギリス、フランス、スペインやイタリア、ドイツの一部から東ヨーロッパまで、広い地域に住んでいたようです

まあ、ケルト人の話はともかく……

このハロウィンですが、新大陸の発見によって、その様相が大きく変わったようです。まあ、要するに、ヨーロッパから多くの人々が新大陸に移住しましたが、この際に付帯する文化として、ハロウィンはアメリカ大陸に進出を果たしたってわけですよ
ご存じのようにアメリカ(アメリカ合衆国)は、多くの移民によって作られた移民国家です。そのため、このハロウィン文化もアメリカに渡ったことで、否応なくかの地の多民族文化の洗礼を受け、いつの間にか、カボチャの中身をくりぬいてランタンを作ったり、子供たちが魔女やオバケに仮装して近所を回り、お菓子をもらったり、お菓子をもらいに来たアジア人の留学生をいきなりマグナム銃で射殺したり……と、なんだかワケのわからん行事になったんだそうですわ

さすがアメリカ、って感じですね~
 
で、これがまた、日本に上陸するってぇと、都会の若者がコスプレして酔っ払って大騒ぎをする……という、さらに、ワケのわからんイベントになってますねぇ←いまここ
 
そういうわけで、元々は収穫祭+先祖供養のようなものだったわけですよ。せっかく収穫を迎えることが出来たんだから、死んだ人たちは蘇って来たりして悪さしないでくれよ、ってな話なんでしょ、つまり

な~~んだ、ハロウィンって、お盆と一緒じゃ~~ん

しかし、そこはそれアメリカ由来のお盆ですから、ハロウィンでは、オバケも死人もアメリカナイズされてます。アメリカでは、死ねば人はもう「人」ではありません。「it」ですので、人格なんて当然ありません。死霊とかゾンビとかそんもんは、ショットガンでばんばん撃ち抜きます

ショットガンで吹っ飛ばされるんですから、そ~~~っと草葉の陰から……なんて、控えめにしてても、何もいいことはないですね。そのせいか、オバケなのかオバカなのかわからん程、大騒ぎして自己アピールをします……ああ、だから渋谷で若い連中が大騒ぎしてたのか……

まあ、そういう日本でも、明治以降、死者に「かそう」は付き物ですからねぇ……

冗談はともかく、YOSHI、オレはキミのことを覚えてるぜ……

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