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映画「最高の人生の見つけ方」
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2007年に公開された同名のアメリカ映画の日本版リメイクで、2019年10月に公開された作品です。アメリカ版は、ジャック・ニコルソンにモーガン・フリーマンというそうそうたる名優が演じましたが、日本版では吉永小百合と天海祐希という、これまたそうそうたるメンツの組み合わせになっています
This blog has written in Japanese almost all topics.
I think this blog is also fun for non-Japanese speaker, especially if you like Japanese Manga.
So please translate this articles by using "Translate" that puts on the left side of this blog page and enjoy.
Thank you for your coming.
Spoiler Alert!
吉永小百合と天海祐希……コテコテの組み合わせですから、予告編を見ただけで、なんとなくある程度の展開が想像され、「そんなに大したことないだろうな」と思っていましたが、どうしてどうして
予想を超えた面白さでした
しかしながらまあ、吉永小百合が「普通の主婦・北原幸枝」という設定には「どっからどうみても、かなり無理があるわいなぁ」……とは思いましたがね。スクリーン越しでもオーラがあり過ぎて、ちっとも「普通感」がない(爆)ここいらはキムタクと同じですね
が、それでも、途中からはそれなりに、この「北原幸枝」引き込まれます。吉永小百合さん、なんだかんだ言っても、見目だけで長年やっていけてるわけではない、というのがよくわかります
天海祐希も、ナンともマンガチックなキャラ「剛田マ子」を演じていますが、彼女もまあ、こういう、派手さと豪華さが同居しているような人物の細かい表現が上手ですね。やはり、元宝塚トップスターは伊達じゃない
話は、いずれも「末期ガン、余命数カ月」だかの診断をされた「普通の主婦」と「会社社長」が病院で知り合い、ひょんなことから、これまた「余命いくばくもない」とされた子どもの「死ぬまでにやりたいこと」リストを拾ってしまい、「死んでしまった」この子の代わりに、2人が、余命と社長の資産をフルにつかって、この「やりたいことリスト」を実現していく、ってな物語です
もし、自分が「あと○カ月しか生きられない」と診断されたら……どうするか?あなたなら、どうしますか?
例えば「余命半年」と診断されたとして、それは「あと半年は確実に生きられる」という意味ではないですよね。「余命」なんちゅうものは、そもそも、確実に「○月○日まで」と区切ら、保証されるワケじゃないから、「あとこれだけしか生きられない」と言われたとしても、結構、時間の使い方は難しいですなぁ
それは、実際に「余命宣告」を受けた人が、その「余命」よりも遥かに長生きするケースもあるし、また同様に、当初の「宣告余命」よりも、うんと早く死んじゃうケースもあるからですね
さらには、こと、日本国内の医療に関しては、「本人に正確な病名を告げない」みたいなものがまだまだありそうで、自分の状態をきちんと把握できずに、「リミット」を知らされずに死が来てしまう……なんてこともあるだろうし
ましてや、この映画のように「大富豪と知り合って、金の心配はいらない」とでも言うのなら、まあ、まだ何とかなるかもしれないけど、普通の人には、実際問題として「持ち時間」だけでなく「持ち金」にも制約、しかも大きな制約が付き物。なので、いま、トウトツに「あと半年」とか「あと1年」とか言われても、たぶん、結局は、「金の問題」を何とかしようとしているうちに、何もしないで終わってしまう……そんなところじゃないでしょうかねぇ。現実は厳しいですなぁ……
それに、最終的には「死ぬ」にしても、その人生の最期の最期は、必ずしも「パタっと倒れて、はい、お終い」とはいかないだろうね。吐血とかして緊急入院して、呼吸器付けられて……意識混濁のままご臨終……。そういうケースの方が確率的には高いのではないだろうか?
そう考えれば、思ったほど時間はなんじゃないか??そう思うよなぁ……
なので、現時点ではそんな「if」の話ではありますが、現実に、十分、起こりうる話ではあります。もし、この映画のように、「お終い」の時期がある程度示されたら、アタクシは一体、何が出来るでしょうかねぇ……。考える時間すら、有限になってしまうわけですから……どうする、どうする?
そう考えると、アメリカ版の原題「The Bucket List」じゃあないですが、あらかじめListを作っておかないと、何もし得ないうちに終わってしまうかもしれませんなぁ
そういえば、昨年、知人が亡くなりました
正月明けかなんかに、前から違和感を感じていた背中だかに不調を感じ調べたところ、膵臓ガンだった、とな。手術とかではなく、放射線治療をすることになって、4月ごろからは入退院を繰り返していて、本人も、もう1~2年はなんとかなるだろうと思っていた感じはあったけれども、6月末ごろからは病院に入りっぱなしになって、9月中旬には逝ってしまった。あっと言う間でした
8月には話すことすら困難になっていたというし、最期の方は意識もほとんど戻らなかったとか。そういう実例を聞くにつれ、仮にListがあって、それをやろうという意思と金があるのなら、スタートはなるだけ早いほうがいい。そないに思いますね
しかしながら、現実的にはそういうわけで、The Bucket Listは、意思だけでは実行出来ない。「カネだ!カネ!カネはあるのか??」と226事件の北一輝のような話ですが……
そんなわけで、この映画を見てもっとも深く思ったのは、ちょっと逆説的ではありますが、意識を持ちつつ、じわじわと死んでいく、というのは、結構、タチが悪いもんだなぁ、ということでしたね
「死」は、なるだけ、「突然」で「トウトツ」で「即決即死」がいいなぁ……
しかしながらまあ、吉永小百合が「普通の主婦・北原幸枝」という設定には「どっからどうみても、かなり無理があるわいなぁ」……とは思いましたがね。スクリーン越しでもオーラがあり過ぎて、ちっとも「普通感」がない(爆)ここいらはキムタクと同じですね
が、それでも、途中からはそれなりに、この「北原幸枝」引き込まれます。吉永小百合さん、なんだかんだ言っても、見目だけで長年やっていけてるわけではない、というのがよくわかります
天海祐希も、ナンともマンガチックなキャラ「剛田マ子」を演じていますが、彼女もまあ、こういう、派手さと豪華さが同居しているような人物の細かい表現が上手ですね。やはり、元宝塚トップスターは伊達じゃない
話は、いずれも「末期ガン、余命数カ月」だかの診断をされた「普通の主婦」と「会社社長」が病院で知り合い、ひょんなことから、これまた「余命いくばくもない」とされた子どもの「死ぬまでにやりたいこと」リストを拾ってしまい、「死んでしまった」この子の代わりに、2人が、余命と社長の資産をフルにつかって、この「やりたいことリスト」を実現していく、ってな物語です
もし、自分が「あと○カ月しか生きられない」と診断されたら……どうするか?あなたなら、どうしますか?
例えば「余命半年」と診断されたとして、それは「あと半年は確実に生きられる」という意味ではないですよね。「余命」なんちゅうものは、そもそも、確実に「○月○日まで」と区切ら、保証されるワケじゃないから、「あとこれだけしか生きられない」と言われたとしても、結構、時間の使い方は難しいですなぁ
それは、実際に「余命宣告」を受けた人が、その「余命」よりも遥かに長生きするケースもあるし、また同様に、当初の「宣告余命」よりも、うんと早く死んじゃうケースもあるからですね
さらには、こと、日本国内の医療に関しては、「本人に正確な病名を告げない」みたいなものがまだまだありそうで、自分の状態をきちんと把握できずに、「リミット」を知らされずに死が来てしまう……なんてこともあるだろうし
ましてや、この映画のように「大富豪と知り合って、金の心配はいらない」とでも言うのなら、まあ、まだ何とかなるかもしれないけど、普通の人には、実際問題として「持ち時間」だけでなく「持ち金」にも制約、しかも大きな制約が付き物。なので、いま、トウトツに「あと半年」とか「あと1年」とか言われても、たぶん、結局は、「金の問題」を何とかしようとしているうちに、何もしないで終わってしまう……そんなところじゃないでしょうかねぇ。現実は厳しいですなぁ……
それに、最終的には「死ぬ」にしても、その人生の最期の最期は、必ずしも「パタっと倒れて、はい、お終い」とはいかないだろうね。吐血とかして緊急入院して、呼吸器付けられて……意識混濁のままご臨終……。そういうケースの方が確率的には高いのではないだろうか?
そう考えれば、思ったほど時間はなんじゃないか??そう思うよなぁ……
なので、現時点ではそんな「if」の話ではありますが、現実に、十分、起こりうる話ではあります。もし、この映画のように、「お終い」の時期がある程度示されたら、アタクシは一体、何が出来るでしょうかねぇ……。考える時間すら、有限になってしまうわけですから……どうする、どうする?
そう考えると、アメリカ版の原題「The Bucket List」じゃあないですが、あらかじめListを作っておかないと、何もし得ないうちに終わってしまうかもしれませんなぁ
そういえば、昨年、知人が亡くなりました
正月明けかなんかに、前から違和感を感じていた背中だかに不調を感じ調べたところ、膵臓ガンだった、とな。手術とかではなく、放射線治療をすることになって、4月ごろからは入退院を繰り返していて、本人も、もう1~2年はなんとかなるだろうと思っていた感じはあったけれども、6月末ごろからは病院に入りっぱなしになって、9月中旬には逝ってしまった。あっと言う間でした
8月には話すことすら困難になっていたというし、最期の方は意識もほとんど戻らなかったとか。そういう実例を聞くにつれ、仮にListがあって、それをやろうという意思と金があるのなら、スタートはなるだけ早いほうがいい。そないに思いますね
しかしながら、現実的にはそういうわけで、The Bucket Listは、意思だけでは実行出来ない。「カネだ!カネ!カネはあるのか??」と226事件の北一輝のような話ですが……
そんなわけで、この映画を見てもっとも深く思ったのは、ちょっと逆説的ではありますが、意識を持ちつつ、じわじわと死んでいく、というのは、結構、タチが悪いもんだなぁ、ということでしたね
「死」は、なるだけ、「突然」で「トウトツ」で「即決即死」がいいなぁ……
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