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いきなりステーキ 寵児の失速を考察する……なんちゃって
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This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the right side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming.
Spoiler Alert!
最近、何かと話題の「いきなりステーキ」です
社長?がぐだぐだと、「失速」の言い訳を手書きして
そのコピーを全店舗に貼り付ける……
これだけでも「ヲイヲイ、どうしちゃったんだ?」って話ですがねぇ
「いきなりステーキ」は
昨年、酒田市内にも開店したんです……
でも
先日のニュースでは「全国74店舗を閉店する」んだそうで
大丈夫かなぁ……
「いきなりステーキ」は、まあ
確かに数年前から、やたらと「攻めて」ましたが
社長の会見を伝えるニュースによると
その「攻め戦略」がことごとく裏目に出た、とのことで
業績の悪化が止まらないんだとか
アタクシ的には酒田店が閉店にならないことを願います
記事にも、いきなりステーキのHPにも
どこが閉店するか、ってのは載ってなかったのでまあ
とにかく、酒田店がなくならないといいなぁ……って話です
それはさておき
業界の寵児「いきなりステーキ」が失速した理由を考えてみましょう
っても、アタクシは別段、経済の専門家じゃあござんせんし、
ただの通りすがりの「食いしん坊」です
(↑って、それはハンバーグがウリの別の店か……爆)
……
……
……
それでは、改めて卿らに問う!
「いきなりステーキ」の魅力とは一体なにか?
HPや店のPOPをみた限りでは
「厚切りのステーキを手頃に食べる」ところにあるような気がします
もちろんこの場合のステーキとは
牛です!
酒田ではヒラボクがあるので豚ステーキも身近でしょうが
普通はステーキと言えば牛肉ですよっ!
さて
「いきなりステーキ」が世の中で認識され始めたころ
そう
確か、出始めのころは
「立ち食い」の店だったように記憶します
それはまさに
昔々、江戸時代にその発祥ルーツを持つ「握り寿司」か
はたまた、統計で調べたら消費量が全国1位だったから
大々的にPRしちまえ~~~と突っ走った
40年前の「宇都宮の餃子」のように
立ちながらにしてコレを喰らう。「壮士なりっ!」
とまあ、さながら司馬遷の「史記」に描かれている
「項羽と劉邦」の世界
その重要な一場面・「鴻門の会」における
樊噲の登場のようなインパクトがあったわけですよ
分厚いステーキを
気取った前菜だのなんだのといった「脇役」を排除し
しかも
「立ちながらにして喰らう」です!
これは話題になったのも当然でしょう
テーマ性のあるキーワードが
が~~んと前面に押し出されていたわけですから
で、「いきなりステーキ」には……
(この「いきなり」もキャッチ-なキーワードですね)
さらに
「分厚いステーキ」
「血のしたたる厚い肉」
などと、これはもう、日本人にとっては
「長年の憧れの一つ」であったキーワードも含まれます
分厚い肉
いきなり
立ち食い……
日本人の食卓ではつい最近まで肉食がレアでした
アタクシの子どもの頃……っても、45~50年前ですが
そのころの食卓は、大体のところで魚がメインでしたね
肉はあっても鶏肉か豚肉
牛肉はとにかくレアでしたね~
また、牛肉は高価でしたよ
仮に安いのがあっても、それは乳牛の肉で……
乳臭くて、そんなにありがたみはなかったぞーーー!
米国産牛肉の輸入が自由化されたのが1991年だそうで
牛肉がぐんと安くなったのはここ30年ぐらいなんですね
まあ、味もピンキリですけど
それはさておき
歴史的に見ると、昔の日本人は普通に肉を食っていました
これは、縄文時代の遺跡から獣骨が多数出土していることからもわかります
しかし、奈良・平安以降になると、その食卓からは姿を消します
これは、仏教伝来によるもの、などともされます
しかし、現代でもそうですが
畜産は多くの飼料(穀物)を必要としますから
土地は狭いが、海は広い日本にとっては
肉食よりも魚食というのは
結構、理にかなった選択だったのかもしれませんね
それはさておき、この「いきなりステーキ」が目指した
「分厚いステーキ」
血のしたたるようなアレに
気取らず、まさに「いきなり」かぶりつく
これのスタイルは、まさに
日本人の遠い記憶を思い出すべく、そのDNAを無駄に刺激したことでしょう
そのスタイルがウケたんだと思いますよ、最初は
立ち食いだし!
店舗の内装とかにもカネをかけていないのだから
コスパもいいのであろう!
そんな一種の「思い込み」が人気の後押しをしていたのではないか
アタクシはそう思いますね
そして今
店舗に行ってみれば、普通のシンプルなファミレス風
上の写真のハンバーグなんぞ、自分で焼き直さなければならんけど
焼け石はナシ(←大丈夫か、と思うぞ,時々)
プレートの再加熱を頼め、ってあるけど、食べている最中のプレートを
どうやって再加熱しようってんだ?無理だべ~~
そして何よりも……行ってみればわかりますが
実際のところ
コスパは別にそれほど良くない!
そもそも、特別に安いわけでもなく
そもそもに全メニューが均等に美味しいワケでもなく
「肉マイレージカード」なる面白いものもあるけれど
通い続けたところで、特別にメリットがあるワケでもない
(↑コーラが1杯無料でもねぇ……)
第一、どんなに肉好きでも、週3日はステーキ食べないでしょ?
そりゃ、肉に、ステーキに、関心のある人たちが一巡すれば
全体的な客足だって頭打ちになりますよ
何度も言うけど、別に、「お得感」があるわけじゃない
そりゃ失速だってするでしょうよ
当たり前の話すぎて話にもならんほどじゃない?
(……って言う割には今回、引っ張りましたがね……)
ってなわけで、
「いきなりステーキ」の業績悪化の理由
コスパ・お得感・飽きた・一巡……
凋落必須です
マーケティングのことを勉強しなおして
出直した方がいいのでは??
アタクシはそんな具合に思った次第です
何はともあれ
総じて良くない、と言っても
ステーキに特化した店は地方では少なく
同じステーキをウリにする「宮ステーキ」とは
明らかに立ち位置が違うので
今後もたまには行くと確信しております
それだけに、アタクシ的には
鶴岡だろうが、酒田だろうが
近所の店舗がなくならなければ、それでいいです
はい
#steak
#いきなりステーキ
#beefsteak
#meet
#肉祭り
#ヒラボク
#牛肉
#焼き肉大好き
#ビーフハンバーグ
#LetEatBeef
#ikinaristeak
最近、何かと話題の「いきなりステーキ」です
社長?がぐだぐだと、「失速」の言い訳を手書きして
そのコピーを全店舗に貼り付ける……
これだけでも「ヲイヲイ、どうしちゃったんだ?」って話ですがねぇ
「いきなりステーキ」は
昨年、酒田市内にも開店したんです……
でも
先日のニュースでは「全国74店舗を閉店する」んだそうで
大丈夫かなぁ……
「いきなりステーキ」は、まあ
確かに数年前から、やたらと「攻めて」ましたが
社長の会見を伝えるニュースによると
その「攻め戦略」がことごとく裏目に出た、とのことで
業績の悪化が止まらないんだとか
アタクシ的には酒田店が閉店にならないことを願います
記事にも、いきなりステーキのHPにも
どこが閉店するか、ってのは載ってなかったのでまあ
とにかく、酒田店がなくならないといいなぁ……って話です
それはさておき
業界の寵児「いきなりステーキ」が失速した理由を考えてみましょう
っても、アタクシは別段、経済の専門家じゃあござんせんし、
ただの通りすがりの「食いしん坊」です
(↑って、それはハンバーグがウリの別の店か……爆)
……
……
……
それでは、改めて卿らに問う!
「いきなりステーキ」の魅力とは一体なにか?
HPや店のPOPをみた限りでは
「厚切りのステーキを手頃に食べる」ところにあるような気がします
もちろんこの場合のステーキとは
牛です!
酒田ではヒラボクがあるので豚ステーキも身近でしょうが
普通はステーキと言えば牛肉ですよっ!
さて
「いきなりステーキ」が世の中で認識され始めたころ
そう
確か、出始めのころは
「立ち食い」の店だったように記憶します
それはまさに
昔々、江戸時代にその発祥ルーツを持つ「握り寿司」か
はたまた、統計で調べたら消費量が全国1位だったから
大々的にPRしちまえ~~~と突っ走った
40年前の「宇都宮の餃子」のように
立ちながらにしてコレを喰らう。「壮士なりっ!」
とまあ、さながら司馬遷の「史記」に描かれている
「項羽と劉邦」の世界
その重要な一場面・「鴻門の会」における
樊噲の登場のようなインパクトがあったわけですよ
分厚いステーキを
気取った前菜だのなんだのといった「脇役」を排除し
しかも
「立ちながらにして喰らう」です!
これは話題になったのも当然でしょう
テーマ性のあるキーワードが
が~~んと前面に押し出されていたわけですから
で、「いきなりステーキ」には……
(この「いきなり」もキャッチ-なキーワードですね)
さらに
「分厚いステーキ」
「血のしたたる厚い肉」
などと、これはもう、日本人にとっては
「長年の憧れの一つ」であったキーワードも含まれます
分厚い肉
いきなり
立ち食い……
日本人の食卓ではつい最近まで肉食がレアでした
アタクシの子どもの頃……っても、45~50年前ですが
そのころの食卓は、大体のところで魚がメインでしたね
肉はあっても鶏肉か豚肉
牛肉はとにかくレアでしたね~
また、牛肉は高価でしたよ
仮に安いのがあっても、それは乳牛の肉で……
乳臭くて、そんなにありがたみはなかったぞーーー!
米国産牛肉の輸入が自由化されたのが1991年だそうで
牛肉がぐんと安くなったのはここ30年ぐらいなんですね
まあ、味もピンキリですけど
それはさておき
歴史的に見ると、昔の日本人は普通に肉を食っていました
これは、縄文時代の遺跡から獣骨が多数出土していることからもわかります
しかし、奈良・平安以降になると、その食卓からは姿を消します
これは、仏教伝来によるもの、などともされます
しかし、現代でもそうですが
畜産は多くの飼料(穀物)を必要としますから
土地は狭いが、海は広い日本にとっては
肉食よりも魚食というのは
結構、理にかなった選択だったのかもしれませんね
それはさておき、この「いきなりステーキ」が目指した
「分厚いステーキ」
血のしたたるようなアレに
気取らず、まさに「いきなり」かぶりつく
これのスタイルは、まさに
日本人の遠い記憶を思い出すべく、そのDNAを無駄に刺激したことでしょう
そのスタイルがウケたんだと思いますよ、最初は
立ち食いだし!
店舗の内装とかにもカネをかけていないのだから
コスパもいいのであろう!
そんな一種の「思い込み」が人気の後押しをしていたのではないか
アタクシはそう思いますね
そして今
店舗に行ってみれば、普通のシンプルなファミレス風
上の写真のハンバーグなんぞ、自分で焼き直さなければならんけど
焼け石はナシ(←大丈夫か、と思うぞ,時々)
プレートの再加熱を頼め、ってあるけど、食べている最中のプレートを
どうやって再加熱しようってんだ?無理だべ~~
そして何よりも……行ってみればわかりますが
実際のところ
コスパは別にそれほど良くない!
そもそも、特別に安いわけでもなく
そもそもに全メニューが均等に美味しいワケでもなく
「肉マイレージカード」なる面白いものもあるけれど
通い続けたところで、特別にメリットがあるワケでもない
(↑コーラが1杯無料でもねぇ……)
第一、どんなに肉好きでも、週3日はステーキ食べないでしょ?
そりゃ、肉に、ステーキに、関心のある人たちが一巡すれば
全体的な客足だって頭打ちになりますよ
何度も言うけど、別に、「お得感」があるわけじゃない
そりゃ失速だってするでしょうよ
当たり前の話すぎて話にもならんほどじゃない?
(……って言う割には今回、引っ張りましたがね……)
ってなわけで、
「いきなりステーキ」の業績悪化の理由
コスパ・お得感・飽きた・一巡……
凋落必須です
マーケティングのことを勉強しなおして
出直した方がいいのでは??
アタクシはそんな具合に思った次第です
何はともあれ
総じて良くない、と言っても
ステーキに特化した店は地方では少なく
同じステーキをウリにする「宮ステーキ」とは
明らかに立ち位置が違うので
今後もたまには行くと確信しております
それだけに、アタクシ的には
鶴岡だろうが、酒田だろうが
近所の店舗がなくならなければ、それでいいです
はい
#steak
#いきなりステーキ
#beefsteak
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#ヒラボク
#牛肉
#焼き肉大好き
#ビーフハンバーグ
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酒田・中島精肉店の反則メンチ
infringement 世の中にはいろんな「反則技」がありますね 例えばサッカーではゴールキーパー以外が手を使うのは 反則です なので、手を使って、結果、ゴールを決めても 得点にはなりません。当然です This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the right side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming. Spoiler Alert! ところが、たま~に 手に当たったボールがゴールしちゃうこともありますね~ 後からリプレイなどで見れば、確かにわかるのですが 既にゴールが認められちゃて、試合が成立した後だと これは「反則技」でのゴール、 ちゅうことになりますね~ そんな意味で一番有名なのは 1986年のサッカーワールドカップ・メキシコ大会 アルゼンチン対イングランド戦における アルゼンチン代表 ディエゴ・ マラドーナの 「神の手ゴール」 でしょうね ま、今回は別段、スポーツの話がテーマではありませんので この話をこれ以上「掘り下げ」はしませんよ 取り上げるのは 毎度の「そこいらにある普通の食べ物」です 酒田市内にある「中島精肉店」でゲットしましたコレ↓です メンチ=180円×2 & カニクリームコロッケ=90円 と、いきなり前言撤回になるのですが…… 今回のは、普通じゃない、どこにでもないヤツ。でした どこいらが普通じゃない、どこにでもないかって言うと…… このメンチ、アタクシの拳の2/3ぐらいあります ほいでもって中がまた凄い 見ての通りの「肉ばっか」です いくら肉屋さんが作っているとはいえ これはさすがにやり過ぎでしょう しかも極めて美味いっ! 衣がかなりしっかりしてて 厚さ1ミリ強はあると思うのですが そう...
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