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ふふふ、ふっふっふ…山形・東根の六田麩

山形県の東根市というと

ふっふっふっふ……
市内六田地区は
実は江戸時代からの「麩」の生産地なんだそうです
小麦の生産が盛んだった場所に加え
奥羽山脈からの伏流水がわき出ており
麩作りに最適な場所だったんだそうです
かつては盛んに麩がつくられていましたが
現在では4軒を残すだけで、小売店を構えているのは
こちらの「奥山製麩所」さんと向かいの「文四郎麩」さんぐらいだとか
(他の2カ所は製造と卸しをしているそうです)

転勤で大阪に行ってたころ、京都の生麩を食べた事があり
こりゃー、実にうまいもんだ!と思ってましたので
昨年、通りすがりにこちらを発見して以来、ずっと気にはなっていたのですよ

こちらの「奥山製麩所」さん、創業101年だそうです
商品を見ていただけなんですが……
「お茶でもどうぞ」と生麩と揚げ麩、お茶を出してくれました

が、このお茶が美味いっ!

ちょっと、あまりの美味さにびっくりしました
ご主人によると
「ここら辺は水がおいしいんで、お茶もおいしくなるんです」
だそうです

それにしても、店内、商品数が半端ない(笑)
生麩が1本560円!これはリーズナブルっ!
種類は、プレーン・よもぎ・紅花入り・ごま・あわ・かぼちゃ
このほかに、数種類の季節モノや手まり麩もあります

さらには……
麩まんじゅうもあれば

焼き鳥ふーに焼売ふー

ハンバーグ風、ステーキ風

焼き麩からかりんとう風、ラスク風

とまあ、100種類ぐらいあるそうです
↓こちらはお湯を入れれば麩入りのスープとなるもの
山形らしく「納豆汁」なんてのもあります

ご主人の話では
「商売に行き詰まり感が出てくると新製品を開発して乗り越えてきた」
のだとか
「100回ぐらい経営危機があったってことですね~」
……冗談でしょ?(笑)

新型コロナウイルスの感染拡大防止で休業を選ぶ小売店も多いようですが
こちらは、引き続き営業は続けるそうです
ので、GW期間中もやってますが
訪問の際はマスク着用の上
3密げんきん(←カードは使えます)がよろしいかと

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