注目の投稿

モラハラ不倫父は電気小芥子で夢を見るか?/勝手に「人生相談」……【徒然なるマンマミ~ア】

【相談者・30代・女性】
60歳を超えた父が不倫していることを知り、母に伝えるべきか悩んでいます。父の不倫相手は同業他社の50代半ばの女性。妹が父の不審なLINEに気づき、やり取りなどを確認したところ、複数年にわたって月1,2回ホテルで会っていることがわかりました。母は全くきづいていません。父は典型的なモラハラ夫で、母はこれまで懸命に耐えてきました。それだけに、これから先、母には穏やかに幸せに過ごして欲しいと思っています。その場合、私は、離婚の選択肢も示しつつ事実を母に伝えるべきでしょうか。それとも母には知らせず、父や不倫相手と今後のことを協議すべきでしょうか。父が離婚を拒否しても、不倫をやめて母をおもんばかる人になることは期待できないと思います。私が母のために出来ることは何でしょうか。
【回答例】
最近、極めて似たような話を聞きました。やはり、父親が放置していたガラケーを娘が見てしまい、それを母親に伝えたところ、5年間にわたる泥沼の法廷闘争を繰り広げた、という話です。母親はショックとストレスから病気になってしまい……と、そんな話です

モラハラの父親ですか……。お母さんは苦労してるんですねぇ……。モラハラだ、ってだけで既に大変なのに、それに不倫の愛人隠しですか……

アタクシは、母親には伝えない方がよい、と思います。上記のような例もあることですし。世の中には「知らなくてもいいこと」「知らない方がいいこと」というのは確実にあるんです。真実を伝えることだけが正義じゃない。人間関係って、そんなもんです

あなたの目からみて、お母さんは、仮にこの話をあなたたち娘の口から聞いた場合、あるいは誰か人づてで聞いた場合、どんな反応をすると思いますか?

ポジティブに行きますか?ネガティブに生きますか?

モラハラに遭いやすい人の傾向として、「相手が○○をするのは、自分のせいだ。私が悪いんだ」などと思い込んでしまう人が少なからずいますが、果たして、お母さんはどうでしょうか?変に自分を責めたりするんじゃないでしょうかねぇ?

それって、今以上に不健全だと思いませんか?

いずれにせよ、このまま居ても、まず知ることがない、と思われるのなら、あえて教えなくてもいい、とアタクシは考えます

もちろん、知ってるのに知らせないことへの道義的責任やら義憤やら葛藤やらはいろいろあるとは思うのですが、「知らぬは放っておけ(知らぬが仏)」ですよ

そんなわけで、アナタがお母さんに出来ることは、「教えないこと。何もしないこと」になりますね
では、すべてにおいて放置しておけばいいのか?というと、そうもいかないでしょう。父親とは話をきちんと詰めておいた方がいいと思いますね

以前も書きましたが、「夫婦は他人」ですが、「親子は親子」です。オーバー60のモラハラ父が、果たしてどのような言い訳を、あるいは開き直りをするのかはわかりませんが、まずはお父さんと直談判するのが良いと思います

どういうつもりなのか?今後、どうしたいのか?お母さんを(つまり、妻ですが)どうしていく気なのか?お金の問題は?……などなど

もちろん、相手の女性を訴えることも可能ではありますが、果たして、それで「解決」するような話なのか?

とりあえず、妹さんと一緒に、父親からじっくり話を聞いてみたらいかがでしょう。頭ごなしに否定するのではなく、とりあえず、向こうの言い分をじっくり聞いてみる。それが大事なのでは?と思いますね。あなたたち姉妹が、この件に関して、一定程度の「納得」を得るためにも、そして、それを踏まえた上で「次に進む」ためにも、父娘会談は非常に重要だと思います。とにかく、まあ、がんばってみてください

ちなみに冒頭にあった夫婦ですが、妻は「全財産を置いて出て行け」として法廷闘争に臨みましたが、夫は妻からの要求には一切応じず、それでも、不倫相手にまつわるすべてモノゴトと縁を切り、「隠れて」何かをするようなこともなくオープンな生活をし、根気よく「関係改善の申し出」を続けて居たところ、5年が過ぎ、裁判所や相手弁護士も根をあげて「そろそろ……」と調停を提案。調停の内容は詳しくは知りませんが、とりあえず、いまは平穏な日々が続いているそうですよ

ま、とかく、夫婦の問題は、一筋縄ではいきませんねwただまぁ、そういうわけで、所詮は他人同士なんですから、ズバッと切れば……ズバッと切れれば、落としどころはいくらでもある、とは思いますよ

(※今回も元々の相談は読売新聞からの拝借です)


※各種人生相談、承ります
いろんな悩みがある方
あっしの意見を聴いてみませんか?
DM・コメント、お待ちしております


↓こないなのに参加中だす
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしい暮らしへ
ポチっとしてもらえると
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

コメント

このブログの人気の投稿

酒田・中島精肉店の反則メンチ

無関心ではいられるが、無関係ではいられないコト

映画「武士の一分」