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山形の洋食屋、山形市の「十一屋」

山形市中心部には「大沼」という百貨店(デパート)がありました
2020年1月に突然閉店しました
地方都市の百貨店にありがちな話ではありますが
駐車場の問題やら郊外に出来たショッピングセンターやら
「ブランド」に胡座をかいて地道な営業活動を疎かにしてた……
などなど、いろんな理由があることでしょうね

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Spoiler Alert!


お店は、地方では珍しかった時代からの鉄筋コンクリート造で
だいたいが7~8階建てで、屋上もあって
その屋上には小さな遊園地があったり
夏になるとビアガーデンをやったり
時には思わぬ大物歌手の歌謡ショーや
仮面ライダーなどのヒーローショーも行われていた

まあ、よくは知りませんが、「大沼」も
そないな百貨店だったのでしょう

要するに
街で一番にぎやかな場所です
街で一番わくわくする場所です
山形市は県庁所在地ですので
山形県内で一番賑やかだった場所、と言ってもいいでしょう
山形のわくわくが、そこにはあった

しかしながら、時代は大正、昭和から平成、令和とすすみ
そんな「デパート」は全国でどんどんと姿を消していきます

いまや「百貨店」と言えるのは
東京や横浜、京都・大阪・神戸といった大都市の一部
東京都内でいうなら、銀座や新宿
そこいらにわずかに残っているだけです

高島屋や三越などの老舗ですら
店舗を維持するのに四苦八苦してますよね
商品券やら「友の会」のような株主優待券発行やら
或いはカード会社発行の共通ギフトカード販売やら
様々なサービスを駆使して、業界は生き残りを図っています




と、老舗百貨店の話はともかくとして(最近多くね?この展開……)

今回紹介する「十一屋」は、「大沼」のちょっと先にある
洋食屋(2階)と洋菓子屋(1階)がセットになった
なんとなく老舗な感じのお店です
「といちや」ではなくて
「じゅういちや」だそうです
「といちや(ト一屋)」じゃぁ酒田のストアだで
魚が美味いとされるスーパーだっつーの(笑←超ローカルネタ)

ランチに伺いました
メニューはハンバーグやスパゲッティや
いかにも日本の西洋料理、つーか、まぁ、ホント、洋食屋さんです
エビフライ、でかっ!

↑こちらは一番人気であろうメニューの
「ハンバーグ&海老フライ」
カップスープ、ライスまたはパン付き
のお薦めセット
サラダ、コーヒーまたはジュース付き
1810円(税込み)であります

ハンバーグがまぁ、昔ながらのレシピなんだろなーって感じ
混ぜモノ少な系で、変に引き延ばした感はありません
おそらく……たぶん、ですが
これまでに、数多くの違いのわかる地元グルメたちを
大いに唸らせてきたのでしょう……かね?

そしてこちらは、その名前としては
いま一つご趣旨が……の
「ウェルカムランチ」
1180円

こちらのハンバーグも、混ぜモノ少な系で
しっかり肉の味がします
所謂、「肉汁じゅわ~~~~~~」って感じではないのですが
外れのない美味しさです
もっとも、何が「ウェルカム」なのかはわかりませんが

新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環で
やたらと早く閉まったり
それ以前に閉めちゃったりする店が多い中
何はともあれ、「開いててよかった~~~」って感じでした

何はともあれ店は開く!

これこそが老舗の神髄なのではないでしょうか?
と、気になったので調べてみましたら
「十一屋」というのは創業が文化元年(1804年)のお菓子屋さんで
仙台と山形を結ぶ「笹谷街道」沿いの山形市地蔵町で始まったんだそうです
現在の七日町に移ってきたのが明治43年(1910年)だそうです
しかしながら、翌年、大火があって店は焼失
それでもすぐに「不屈の精神で再建を果たした」んだそうです

お菓子屋さんだったんですね(笑)
今は新型コロナの関係で休んでますけど

ケーキバイキングがあるっ!
しかも大人1人1700円!飲み物付き!!

コロナ退散!
一刻も早くっ!
コロナ退散!
コロナ退散!

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