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山形・東根産のさくらんぼ(佐藤錦)でジャムを作ってみた

前回ブログの続きで「さくらんぼ」話です
山形県産サクランボでジャムを作ってみました
材料はすべて「佐藤錦」
商品の表示風で言うなら「佐藤錦100%使用」です
手作りジャムであります

ジャムを手作りするのは久しぶりですね
「久しぶり」というほどしょっちゅう作ってるわけじゃありませんが
以前にイチゴでジャムを作ったことがあります
だいぶ前の話ですけどね

この時の理由も今回と同じで
「量が多くて、保存しきれないから」ですな
これは、「果物あるある」で
ナニゴトも想定外に、あるいは
予定消費量以上にもらってしまった結果、発生します
まあフルーツ(植物系)に限らず、肉(動物系)でも
食べ物にはなんでも
「食べ頃」ってものがありますわなぁ
同様に収穫時期というものもあるわけでして
このバランスがちょっとズレると
食べきれず「ストック」が発生してしまう、ってなワケです

もちろん、滅多にあるこじゃあござんせん
ウチの場合は
りんごが毎年12月ごろになると青森方面から大体
合計で40キロぐらい届きます
リンゴは寒い場所に置いておけば、それなりに保つので
まあ、ちびちび消費していきますが
それでもやは時間が経つと、水分が抜けて
スカスカで不味くなります
なので、この場合はコンポートにしてしまいます

ジャムは水を使わず、砂糖で果物の水分を吸い出して煮ますが
コンポートは水分を加えて、煮て作りますね
なので、ジャムよりも食感が残ります
アタクシはリンゴの場合は、赤ワインで煮ます

作り方は極めて簡単です
(まあ、基本、毎度の「無手勝流料理」ですから……笑)
料理と呼べるかどうか微妙なものです
レシピってったって、すべて適当です
道具も特別なものはいりません

①リンゴを、後で食べやすい、適当な大きさ切ります
③そこにひたひたになるぐらい赤ワインを入れる(安物、飲み残しでOK)
④レンジに入れてチンを2~3回繰り返す
⑤冷えたら出来上がり、冷蔵庫で保存
⑥そのまま食べたり、ヨーグルトに入れたり、お菓子の添え物にしたり

レシピ一覧を見ると砂糖を入れたりもしているようですが
アタクシはコンポートの場合は入れません
果物そのものの甘さに期待する、ってヤツです

当然のように、仕上がりは別段「甘く」はないので
アタクシはそのまま食べる他は
スムージーの材料に使ったりしてましたね
さて、話はサクランボでジャムを作ってみた話に戻しますが……
まあ、そんなわけで、やってみたら非常に簡単でした

①サクランボを洗って軸を取ります
②ホーローの鍋に入れる
③サクランボの量に対し三分の一程度の砂糖をまぶす
④冷蔵庫で一晩放置
⑤低温でサクランボを煮る
⑥出てきたアクを丁寧に取る
⑦アクが出てこなくなったら加熱終了
⑧ビンに入れ保存
クックパッドとかの人気レシピやランキングを見ると
タネを別にしたり(タネはペクチンを抽出するために必要なんですな)
レモンを入れたりしているようですが
今回は、タネも取らず、レモンも使わず
そのまんま、サクランボと砂糖だけ、にしました
……まあ、実のところレモンがなかったから、なんですがね

「無手勝流」なんで、こんなものです、はい

砂糖も、マックとかで無料でもらう「アレ」がたまっていたので
別段、特殊なものではなく……
っても、あのマックとかのスティックシュガー
1本が3グラムとか5グラムになっているので
量を厳密に量って使いたい時には、極めて便利ですね~

とはいえウチは「無手勝流」なので
そもそもがちゃんと計量してないので、あまり役には立ちませんが(笑)
そんなわけで、今回はタネはそのまんまで作りましたが
ジャム作りの特集ページなんぞをウォッチしてみると
いろんな方法・情報が載ってますね

まあ、そういうわけで、タネそのものは必須アイテムなのですが
食べる前には必ず取らなければならんのですね
すもも(プラム)ぐらい実が大きければ
そりゃあ、煮る前にタネは取り出すでしょうが
サクランボだと数が多いだけに、こりゃ面倒ですわなぁ
が、しかし今回、カントクは学びましたよ~

やっぱタネは抜いておいた方がいいわ

パンに塗るにしてもヨーグルトに入れるにしても
タネが残っていると不便、つーか、実に食べにくい
確かに今回は
「タネ取っちゃたら、実が崩れて食感が失われるんじゃね?」
と思いタネは取らずに作りましたが
結論としては「タネは取った方がいい」でしたね
次回はタネを取った上で再挑戦してみようと思います
当初の予定では、今シーズンももう一回ぐらい作るハズだったのですが
しかも、佐藤錦だけでなく、紅秀峰とかでも見込んでいたのですが
残念ながら材料の入手に至らず
一回ポッキリのサクランボジャム作りとなりました

で、出来ですが……
これが、実に美味いっ!
よく園芸高校とかの文化祭なんかで売ってるジャム並み以上には
上手に出来ましたよ

こりゃ大量生産して(そもそも原材料、その他はほとんどタダだし)
ネットかなんかに出品して売りまくろうかしらん……
なんて考えたくなるほど、想像以上に良い出来でしたわ
まあ、実際に出品者になるほどヒマありませんし
そもそも消毒・滅菌のレベルが所詮は「無手勝流」なので
残念ながら人様にはおだし出来ません
いつカビてもおかしくない(笑)
量も少量だったので
自家消費で終わりました(まだちょっとあるけど)

まあ、作る過程の写真もいっぱいあったので
後ほど、クックパッドにレシピを掲載はしましたがね

ま、ホント、想像以上に美味しく出来たので
自画自賛したかっただけです
ちなみに、毎度の清川屋HPで見たら
1瓶650円税込・送料別でした
買ってまで食べてみたいとわ思わんな~(爆)
ご静聴、ありがとうございました~
またのご来店をお待ちしておりま~す

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