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映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」/ Forrest Gump

フォレスト・ガンプ ☆☆☆☆☆/☆☆☆☆☆

かの有名な名作を、何回目かの鑑賞です。1994年にアメリカで公開され、日本での公開は翌年の1995年だそうです。公開当時、映画館で見ましたね~。2回ぐらい行った記憶が(笑)その後、DVDを買ったと思ったのだけと見当たらないから、もしかすると買ったのはレーザーディスクだったのかもしれない。アメリカで買ったような記憶もあるような、ないような……レーザーディスクは全部実家だから、確認のしようもないけれど

さて、本編ですが……

何度観てもいいですね~。念のため、見ていない人のために、ざらっと粗筋おば

アメリカの南部・アラバマ州のグリーンボウに生まれたフォレスト・ガンプ(トム・ハンクス=大人になってから)は、ちょっとアタマが弱くて、子どもの頃は、骨がゆがんでいただかで、脚に装具をつけなければならないような子どもだった。しかし、シングルマザーの母親(サリー・フィールド)は、普通の子どもと同じように育てようとフォレストを公立小学校に入れる。スクールバスで、フォレストは、生涯の恋人となるジェニー(ロビン・ライト=大人になってから)と出会う。小学校で、フォレストは、その知能と脚の装具などからいじめに遭うが、ジェニーの「RUN! Forrest!」の声に押され走り出す!

走り出したフォレストは、いじめる連中を振り切り、車も振り切り、フットボールの選手も振り切り、フットボール選手となりアラバマ大学に進学。黒人入学問題で揺れるキャンパスでも走り続け、ケネディ大統領に面会したり、卒業後は軍隊に入り、ベトナムに派兵され、仲間を救うために走ったりする。戦傷治療中にピンポンを覚え、米中国交樹立に向けたピンポン外交に参加したり、退役後は、エビを捕る「ババ・ガンプ・シュリンプ」を設立し、最終的に成功したり、最愛のジェニーと再会したり、ランニングブームを巻き起こしたり……

アメリカ合衆国が1950年代から1990年代までに経験した、公民権運動やベトナム戦争、ベトナム反戦運動、人種差別問題、JFKらの暗殺、ピッピ-、ウオーターゲート事件、アップル社、ドラッグ、セックス、エイズ……といった政治・社会・文化のさまざまな歴史的事案に、フォレスト・ガンプは同時代人として、挙動は不審ながらも、何故かいつもしっかりと映り込んでいきます。歴代大統領と会見したり、ジョン・レノンとテレビで共演したり、中国に行ったり……

ホント、最初から最後まで、元ネタがいくつわかりますか?って感じです。エルビス・プレスリーまで登場(フォレストと競演)しますしね

少しアタマが弱いとされるフォレストの行動は、ある意味、いつも実直で、脇目もふらず、ぶれることも迷うこともなく、しかしながら、陰りや悪意は一切ありません。大した欲もなく、勧められこそしても自分の進路は、自分で決断して選んでいます。自分と誰かと比べることもなく、もちろんマウントすることもなく、何より、独りよがりではない……フォレスト・ガンプの人物像は、おおよそ、現代のアメリカ社会においては存在し得ない「完全に空想上の理想の人間」である、と言っていいでしょう(←まあ、ドラマなんで、実際、架空の人物なんですが……笑)。まさにポエムです

まあ、しかしながら、そんな架空で理想の自分物をトム・ハンクスが飄々と演じています。何となく、ホントに居るんじゃないか?そんな気にもなってきます

素朴なアメリカ人が持っている良心と善意みたいなもの……たぶん、昔は1人ぐらい居たかもしれませんが、今では、おそらく絶滅してしまった価値観……。この映画が公開されたときにアメリカで大ヒットとなったのは、物語の仕立てもさることながら、フォレスト・ガンプの生き様に、多くの人が、古き良きアメリカの姿を重ね合わせた、いわばノスタルジーがあったからではないか、などと思います

映画が公開された後、アメリカでは、フォレスト・ガンプの言葉を集めた「Gumpisms」なる本も出版されました。
映画の中では、有名な
Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get.
とか、これまた有名な
Stupid is as stupid does. 
とか
I’m not a smart man, but I know what love is.
など……
いろいろ「名言」が登場します。それらが本になったのですな。映画には出てこない台詞も収録されていますね。しみじみと来る言葉ばかりですが、まあ、それらには既視感がないわけでもなく、総じて言えば、居酒屋のトイレの壁で講釈たれてる「みつを」みたいなもんに類似してなくもない、って感じではありますがね(爆)

話を映画に戻しますと……日本でも、とりわけ、アメリカの公民権運動やらベトナム反戦活動とかヒッピー文化などに興味や関心があった人なら、この物語の場面場面で埋め込まれた、ちょっとしたやりとりの中に、騒がしくも活気と活力に満ちていた60~70年代ならではの「輝き」を見つけるかも知れませんね。そういう人にとっては、いろいろ、突っ込みどころが満載なので,映画を見ながらブツブツ言いたくなること必然です

しかしそれにしても、日本版の題名では何故か「フォレスト・ガンプ/一期一会」となっています。もちろん、原題にはそんなものはありません。なんでわざわざ「一期一会」なる文言を加えたのか、公開当時から今に至っても、アタクシ的には謎です。明らかに蛇足だと思いますが、みなさんはどうですか?

もし、まだ見たことがない人がいたら、是非、見てみてください。アマゾンプライムだと無料ですから

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