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率先炊飯/アスパラガスの豚肉巻

少し前の話ですが、新潟県十日町市在住の友人が、採れたてのアスパラガスを送ってきてくれました。友人自体は農家ではないのですが、実家が農家……だったかな?それでも、兼業だったと思うけど。で、こちらさんでは、アスパラの栽培もやってるんですな
 
以前、友人の旦那(←故人。こちらが先に知り合いだった)が、初夏になると「今朝もアスパラ行ってきたど~~」などとSNSにUPしてました。ヤツがお隠れになって数年になりますが、E姉(友人のことです)が作業を引き継いだのかな?まあ、実家の話だから、そこいらは当時もやってたんでしょうね。旦那のようにSNSに上げたりはしなかっただけで。

さて、頂いたアスパラでしたが……結構な量でしたね(笑)新鮮そのものです。根元まで柔らかくて、切って捨てるところが少なかった。採りたてとは……もちろん宅配便で来てるので時間は過ぎてましたが、それでも1日程度だったかな……、こうも鮮度が違うもんか、と、改めて驚きましたね。
で、何を作ろうか、どうやっ食べようか……と考えた結果、肉巻きにしようと思い立ちました。その理由は、実に単純でして……
 
簡単そうだけど、料理っぽいから(爆)
 
刻んで炒めて食べるとか、ゆでで食べるとかでもいいんですが、それじゃあ「調理」じゃん(爆)せっかくの旬のものだもの、素材の味を楽しむのはもちろんなんですが、一手間、二手間加えて、とにかく、「料理」にしてみたかったんですよ。日頃は「調理」しかしてないからね(笑)
 
量があったので、何回かに分けて、何パターン化作ってみました(笑)豚肉はバラとロースの薄切りの他、豚しゃぶ用という、まあ、ロースの極薄切りですね、それも使いました。ベーコンも一応、バラとショルダーを用意したんですが、楊枝で刺したりするまでは面倒だな……ということで、豚肉のみになりました。
 
肉巻きのコツは、肉をブツに「自着包帯」のように、引っ張りつつ絡めて巻くこと、ですな。肉がちぎれないように引っ張りつつ、巻きからめる。ここがポイントです。当然のように手を使います。手が大活躍です。上手にからめれば、楊枝で刺し止める必要なんてありません(笑)エコにもなりまっせ~
 
それと、肉を広げたまな板の上を転がして何とかしようなんてのは邪道ですね(爆)両手を使って引っ張る。これです。手が肉の脂でべたべたになりますが、この作業はかなり大事です。この料理に、一番の「愛情」がこもる瞬間かもしれません(爆)
出来上がりはこんな感じ。1枚目のこれはアスパラだけじゃなく、小松菜の茎とかブロッコリーの芯も巻いたパターンかな。肉は豚バラです。スティック野菜なんぞも添えてみました(笑)ずいぶん、作り慣れたころの「作品」ですね(爆) 
一方の2枚目のこちらは、結構、「初期型作品」です(爆)見ての通り、アスパラを切らずに長いまままいてみたパターンですね。「一本、切らずに、まんま巻きって面白そうだな」と思ってやったのですが、仕上がりとしては大失敗でしたねぇ(爆)料理開始初期ならではの、ありがちなミスです(笑)アスパラはそんなに太さがなかったので、3本を目安に巻いてます。これ自体は問題なかったのですが……(笑)
 
何が大失敗だったか、というと、そもそものアスパラが長すぎて、フライパンの中でうまく焼き転がせなかったのですな。上手く転がせないもんだから、せっかく巻いた肉が剝がれる(爆)火が入れ難く、熱が十分に入らない、焦がしてしまう……。それに加えて、何よりも、長すぎて食べずらいっ(爆)
結果、火の通り具合にいまひとつ確証が持てなかったので、最後に酒をかけて、香り付けをすると同時に、吹き上がった蒸気で最後の熱を加える……という、ケガの功名的に理にかなった調理法は思いつきました(爆)
 
やるじゃん、おれ
 
これらの経験を、勢いあまって、クックバッドに投稿しちゃったりもしました(爆)レシピにおける分量の表記が(適当)ばっかりで恐縮なのですが、世の中には奇特な方もいるようで、そんな雑で適当なレシピでも参考にしてくれる人がいて、「やってみましたー!」という投稿までありましたよ(爆)
 
ますます意気がってるおっさんであります
何事も、やってはみるもんですね
 
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