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The Blue Period of Pi** / 「青の個室」とジェンダー

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画家のパブロ・ピカソ(1881~1973)には、「青の時代」というのがあるのをご存じでしょうか?ピカソは、その年齢・年代ごとに何度も作風を変えた人だそうで、その一定期間続いた作風は「○○の時代」という呼び方をされているんだそうです。代表的なものとしては、この「青の時代」の他に、「ばら色の時代」とか「セザンヌ的キュビズムの時代」、「シュールレアリズムの時代」、「ゲルニカの時代」などです

で……「青の時代」とは、ピカソが20代前半だった1901年から1904年にかけてのことだそうで、何でも、親友が死んだことをきっかけに、孤独や不安な感情、陰鬱が描かれた作品を描くことがおおくなり、それらがいずれも青(ブルー)を基調としていたから、なんだそうですよ。日本国内では、箱根にある「ポーラ美術館」がこの時代の作品「海辺の母子像」=1902年、を所蔵しています
 
と、実は今回はピカソとは全く関係のない話です

鶴岡市役所のとなりに、「HOUSE清川屋」という土産物屋があります。「清川屋」というのは山形県内に9店舗、宮城県内に1店舗があるお土産屋さんです。同社のHPによると、創業は1666年だそうで、最初は茶屋だったそうですが、その後、旅籠→日用雑貨店→土産物店と業種を変えながら350年以上も続いているそうです
「HOUSE清川屋」は、鶴岡市内にある3店舗の中の一つで、店舗内に「体験型キッチン」もある不思議なお土産屋です
で、そこの奥、レジの裏には「旅の小部屋」という、謎の小部屋があるのですよ
まあ、見てのとおり、トイレなんですが……。全体が青い照明に照らされて、人が普通に生活出来るんじゃないか?ってぐらいの広い小部屋……まあ、トイレなんですけど……があるんですよ。便座のまえには、クラゲ(←本モノみたいに動きますが、作り物です)の水槽があり、用をたしながら、クラゲがゆらゆらと水槽のなかを回っているのが見られます。暖房のしっかり効いた便座に腰掛け、目の前の水槽でクラゲがゆらゆらしているのをみながら用をたす……部屋の広さも相まって、ついついのんびりしてしまいます
そしてトイレに座ると左側の壁には、赤川の花火大会(←鶴岡界隈では最大級の花火大会のようです)のなんだかピントの合ってんだか合ってないんだかわからない映像も、花火の「パンパンっ!」という音声と共に流れます
正直、どういうコンセプトなのか、いま一つ理解出来ていないのですが、何となく清潔そうで妙に開放的なトイレなので、近くにいった際には積極的に利用してます
とはいえ、今どき珍しい「男女兼用」なんですよね、ここ。最近、男女兼用のトイレって、極めて珍しいんじゃないですかね?
もちろん、毎回、アタクシも極めて綺麗に使ってはいるのですが、「女の人も使う」と考えると、まあ、いろいろ気にはなります。まぁ、綺麗とか汚いとかの話じゃなくて、何となく……ねぇ……
面白いことは面白いんです。そう思うんでわざわざこうやって書いて紹介もしてるワケですから。しかし、100%面白がれるか?といえば、どうにも、この「男女兼用」が妙に引っ掛かって、そんな気分にはなれません。
正直なところ、「今どきトイレが男女兼用って、女の人的にはどうよ?」とまあ、アタクシが考えても仕方ないようなことを、使う度、使う度、考えてしまっているんです……まぁ、もちろん、ナンの権限があるわけでなし。「それがどうした?だからどうした?」って話ではあるんですけどね……
 
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