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映画「トップガン」/Top Gun

トップガン ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆
1986年に大ヒットしたアメリカ映画ですね。トム・クルーズの出世作でもありますが、いまごろになって続編が作られ、近々公開されるハズ……って、何故か延び延びになってますが……とりあえずそんな状況なので、改めて見直してみました

はい、もう、単純に面白いです。話は陳腐で、人物の描き方も、まあ、ありきたりで薄っぺらですが、まあ、単純な話なだけに面白く、楽しめます。それにしてもトム(←っても別に知り合いじゃないですけどね……)が若い!!ホント、「あんちゃん」ですね

新作(続編)でのトムはこんな感じ↓見事におっさんです。もちろん、「おっさん」と言っても、そんじょそこいらの「おっさん」ズとは違いまして、まあ、そりゃ、トムですから、相当に格好いいですけど(笑)別に知り合いじゃないですけどね……
いや~、早く、でっかいスクリーンで大音響で見たいですね~

で、改めて1986年版の「トップガン」ですが……

この頃も、いまも、中東は「きな臭い」ですね。なんで「きな臭い」か、その原因の分析などはまあ、さておいて(爆)この映画から35年が過ぎた今でも、相変わらすアメリカ軍と、そうではない中東の地元勢力とは、今日でも大なり小なりの対立……武装した状態での「にらみ合い」を続けていますね

ただまあ、現在では、この「トップガン」当時のように、航空戦力を使って角突き合わせるような「敵」はほとんどいないですね

航空戦力……つまりは戦闘機ですね。完全武装の戦闘機同士が、大空で牽制しあう……現代ではかなり「出番の減った」光景ですが、映画が公開された当時は、世界中の各地で日常茶飯事……とは言わないまでも、時々起きていた話です

念のためですが、映画の粗筋はこんな感じです

米海軍のF-14戦闘機パイロット(海軍なのでエイビエータ-か)、ピート・”マーヴェリック”・ミッチェル大尉(トム・クルーズ)は、天性で飛ぶパイロット。その無謀・無法な様は、あっちこっちで問題を起こしてましたが……、No.1だったエイビエーターチームの脱落により、後席のレーダー要員、”グース”(アンソニー・エドワーズ)と一緒に、海軍のエリート中のエリートが入学する航空戦訓練学校・通称「トップガン」への転属を命じられます

トップガンは、空対空ミサイルなどの進化で、ともすれば忘れられていた戦闘機同士による空中での格闘戦、いわゆる「ドッグファイト」を学ぶ学校。マーヴェリックは、トップオブトップスをめざし、ライバルの”アイスマン”(ヴァル・キルマー)たちと競い合い、民間人専門家で教官でもある”チャーリー”(ケリー・マクギリス)と恋したりと、派手な日々を送っていました。しかし、いつもの自信過剰で無謀な操縦の果てに事故を起こし、相棒のグースと機体を失います……。

”マーヴェリック”とは、ピートのコールサインです。航空自衛隊ではTAGネーム、なんてもいいますがね)

ほいでもって、この映画の「もう一方の主役」が戦闘機なんですな

トムが駆ってるF14は当時、米海軍が誇る主力戦闘機でしたね。ライバルはロシア(旧ソ連)製のMiG28……と本編では言ってますが……本編映像を見た限りでは、ブツはどうみてもF5ですね……(笑)ですが……を。この当時の映画内における「敵」はたぶん、イラクだったのでしょう

それはさておき……

当時、米海軍のバリバリの現役の最新鋭戦闘機と現役空母を、米海軍全面協力の下、フルにつかって、しかも、今みたいにCGのない時代に、「どうやってコレ撮ったんだ?」というような、チョーー格好いい映像を撮りまくって映画を撮ったもんですから、そりゃあ、この映画の公開後、アメリカで海軍を志した若者が激増した、ってのも極めて納得ですね

元々海軍ってのは白を基調とした制服が格好よくて、世界中どこでも、陸軍よりは確実に「異性にモテる」とされてますからねー

ま、ナニはともあれ、戦意高揚には今も昔も「映画」ですな

ちなみに、この映画から四年後の1990年に、日本でも航空自衛隊の戦闘機部隊(千歳基地の第2航空団)を舞台にした「BEST GUY」なるパクり映画がありまして、こちらでも航空自衛隊の全面協力の下、当時最新鋭だったF15戦闘機が、これでもか、これでもか、って感じで登場しましたけど……この映画に影響を受けて、空自をめざす若者が増えた!なんて話は聞きませんねぇ。まあ、映画の仕上がり……アホみたいな脚本……まあ、「トップガン」も「BEST GUY」も、どちらもアホみたいなストーリーですが、あまりに「BEST GUY」の方はマンガちっくでしたなぁ……なので、これはこれで納得至極、なのですがね

と、話は「トップガン」に戻りますが……ご存じのように、イラクはアメリカに戦争を仕掛けられ崩壊しましたし、イラクと相対するイランもあるにはありますが、こと、航空戦力を使ってアメリカと対峙なんてのはしてないですね

いかに中東がいまだに「きな臭い」地域だとはいえ、現在の紛争(局地的な戦争、のことですが)においては、巡航ミサイルやら無人機(ドローンですね)やらを使った「遠隔操作の空中戦」はあっても、この「トップガン」のころのような、戦闘機対戦闘機のドッグファイト……なんてものは、ほぼほぼ発生しなくなってます

そんな意味では「続編」、使っている戦闘機はF18で、既に最新鋭とは言えなくなってる機体ですが、ええ歳こいたマーヴェリックが、一体、ナニとどう向き合うことで、どんなストーリーが作られているのか……どうでもいいですけど、早く観たいですねぇ

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