注目の投稿

同性が好きだって、いいじゃない/勝手に「人生相談」……【徒然なるマンマミ~ア】

【相談者・40代・女性パート】
 夫と息子2人の4人暮らし。先日、大学生の長男の部屋で、床に見慣れぬカードが落ちているのを発見。ネットで調べると、男性同士が性的行為をするような店のメンバーズカード。スタンプが埋まっていて、定期的に通っているよう。衝撃で頭が真っ白に。高校生のころは彼女がいて、男性に性的興味があるようには見えなかった。ただ、大学生になってから下着が派手になり、美容などのおしゃれをするようになり、週末の外出も多くなった。人間の欲求なので恥ずべきこととは思わないがいろいろ心配。家では普通に過ごしている。夫は頭が固く相談出来ません。そのまま見守ればいいのか、何か言葉をかけた方がいいのか、アドバイスをもらえたら
【回答例】
つい最近、こないなニュースがありました

自民党の国会議員で組織する「神道政治連盟国会議員懇談会」の6月の会合や宗教法人「神社本庁」を母体とする政治団体「神道政治連盟」で、「同性愛は精神障害、または依存症」という内容の冊子が配られていたんだそうです

冊子では、「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症」とか「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではない。LGBTは自分自身がさまざまな面で葛藤を持っていることが多く、それが悩みとなり自殺に繋がることが考えられる」とか……

おおよそ最新の科学的知見を知っている人が見たら、「ウソ八百」どころか「古典的なステレオタイプ的インチキ説」が、堂々と「正論」のように記載されていたんだそうです……ってまあ、「正論」自体、本質的に理解力に乏しい、唯我独尊・屁理屈得意のウソ八百雑誌ではありますが……。あ、その「正論」の話じゃないかw

ま、いずれ、そんなわけで、「同性愛であること」を、どうしても「異常者」だとか「病気」だとか「社会的欠落者」であるかのように決めつけたい勢力ってのは、どこの国にも一定数居るモンなんです。そういった意味では相談者さんも、根底にそこいらの「偏見」や「差別意識」が深く深~~~く横たわっているんじゃないか、と推察します

本人のことですから……別に、同性が好きだっていいじゃないですか。黙って見守ってあげればよいと思いますよ。どうしても、その点について話をしたいというのなら、そのファッションを「誉める」ことから始めてみてはどうでしょう?

「最近の髪形、いいね」とか「その服、オシャレだね」とか、「どうしてそんな格好をしているのか?」などといった詰問口調じゃなく、日常の会話の中で、少しずつ話題を増やし、話を聴いていけばよいと思いますよ

あくまでも、話すも話さないも長男さんに任せて、相談者さんは「話題提供」をするだけ。まあ、話のきっかけ作りです。その地味な作業が軌道に乗るまでは、旦那さんは近くに居ないときの方がいいかもしれませんね
件の「冊子」に対しては、全国から多くの当事者やアライが参加して、抗議活動が行われたそうですが、その中で、ある参加者は、冊子の内容について「何度も胸をナイフで刺されるような感覚でした。実際に当事者の自殺率は高く、自殺を考えたことがある人は僕のまわりでも多いです。僕自身も、自殺を考えたことが何度もあります」と明かしたそうです

そして、「僕は、生まれ変わってもゲイには生まれたくありません。これは自分自身にも、また、他のゲイ当事者にも大変失礼な発言ですが、もう一度、つらかった過去を経験する人生を送りたくないです。自分のアイデンティティであり、変えられないもので、自分自身の存在を否定される人生を好んで選びたいとは思いません。そんな社会にしないでください。自殺されたたくさんの当事者の方々、現在、苦しんでいる多くの人々をさらに追い詰める社会にしないでください」と訴えたそうです

無知からくる偏見は、残念ながら、容易に人を殺せます。もし、長男さんが悩んでいるのだとしたら、相談者さんの無知からくる偏見や差別意識は、長男さんをナイフで刺すような言動につながってしまうでしょう

知らなければ、知れば良いだけのこと。これも何かの機会と思って、思い切って長男さんといろいろ会話して、いろいろ教えてもらえばいいかもしれませんよ


(※今回も元々の相談は読売新聞からの拝借です)

徒然なるまんまみ~あでその日暮らし
ふぐりに向いて
ココロにうつりゆくロクでもないことを
底浅く書き綴れば
あやしうヤツこそ
もの欲しグルメ

いにしへ人に曰く
事実は東スポよりも奇なり
人生は糾えるチョコレートボックスの如し、と……


※各種人生相談、承ります
いろんな悩みがある方
あっしの意見を聴いてみませんか?
DM・コメント、お待ちしております


↓こないなのに参加中だす
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしい暮らしへ
ポチっとしてもらえると
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
なにげに喜びます




コメント

このブログの人気の投稿

無関心ではいられるが、無関係ではいられないコト

酒田・中島精肉店の反則メンチ

映画「武士の一分」