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12月, 2022の投稿を表示しています
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アニメ「GATE ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」(ver.2)
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GATE ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり ☆☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ このアニメ「 GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」は、思えばアタクシが「異世界モノ」と最初に接した作品かもしれません。「異世界モノ」と「自衛隊」という、非常にビビットな組み合わせで、話の内容というか、話の中での力関係は極めて一方的ではあるのですが、なかなかに面白かったです。ハマりましたわ 本作品は自衛隊が「過去世界」にタイムスリップしちゃう(←角川映画でお馴染みの「戦国自衛隊」がそうですね)というような話ではなく、東京・銀座のど真ん中に、いきなり、こっちの世界と異世界とを結んでる門(GATE、ゲート)が出現してしまう、という話です。異世界モノの定番は、「死んで異世界に転生する」ですから、異世界とこちらの世界が「現在」で結ばれてしまう、というのは、実は結構、新鮮でしたね This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker, especially if you like Japanese Manga. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the left side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming. Spoiler Alert! で、その門(GATE)から、飛竜に乗った異世界の戦士やらオーク(容姿が豚に似た凶暴な人型の怪物…諸説あり)やら、トロール(こん棒を武器として暴れる巨人タイプの怪物…諸説あり)やら、ゴブリン(獰猛で邪悪な小鬼…諸説あり)やらが、現代日本社会に攻め入ってくるのですな で、運悪く銀座に居た一般市民たちは、そんな異世界人たちに片っ端から蹂躙されます。二つの文明が出会う時というのは、だいたい武力衝突になりますね。なかなか平和裏に「ハロー」ってな具合にはいかないものです 侵攻してきた異世界人たちには、こちらの世界と同様なヒューマノイドだけでなく、こちらの世界から見ると化け物的な……つまり、人間より...
映画「パラサイト 半地下の家族」/ Parasite (ver.2)
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パラサイト 半地下の家族 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 今年のアメリカの第92回アカデミー賞で、作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞を受賞した話題の韓国映画ですね。第72回カンヌ映画祭でも最高賞であるパルムドームを受賞しています。「賞レース、総なめ」って感じですね~。詳しいストーリーなんかについては、まあ、話題作でもありますから、直接見た方がいいと思うので省略します(笑) This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the right side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming. Spoiler Alert! …… …… …… 保本:なんです?!この果物の腐ったようなにおいは? 津川:貧乏のにおいですよ、この連中のね…… さて この映画「パラサイト」を見て、真っ先に思いだしたのが、黒澤明監督の映画「赤ひげ」の中の、こんなシーンでした 「赤ひげ」は、山本周五郎の時代小説「赤ひげ診療譚」を原作に映画化されたもので、日本映画の傑作の一つでもあります。公開は1965年で、同年のヴェネツィア国際映画祭では、主演の三船敏郎が男優賞を獲得するなどしています 時は江戸時代後期の文政年間(1818~1831)。舞台は、江戸幕府が「享保の改革」の一環として江戸・小石川に開設した貧民層相手の診療施設「小石川養生所」です。物語の時点では、養生所が開設されて100年近くが過ぎたこととなっています 「赤ひげ」とは、この養生所の「所長」である医者・新出去定(にいで・きょじょう=三船敏郎)のあだ名です 町医者である赤ひげは、医術者としては高い技術を持ち、同時に、常に、社会における貧富の差や不公平、不公正、権力からの理不尽に怒っています。彼は日々、貧困と無知、そしてそこからくるモノ……病気もその一つです……と闘っています。世の中に対しては偽悪趣味ですが、力の在る者をくじき、弱気者たちを助けています 物...
マンガ「応天の門」が面白い!(ver.2)
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人間、何か困った時に「神頼み」をするのは、洋の東西を問わないようですね しかしながら、東洋にせよ西洋にせよ、日本人ほど片っ端から「神頼み」する民族(←ざっとした意味での「民族」という話です。どちららかというと民俗学的意味ですね。単一民族であるとないとか、そういう括りではありません。念のため)もいないのでは?と思いますね。まあ、でも仕方ありません。日本には、信仰の対象となる神様が、なんと800万(八百万・やおよろず)もいますからね This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the left side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming. Spoiler Alert! トウトツですが、菅原道真(すがわら・の・みちざね=承和12年6月25日/845年8月1日~延喜3年2月25日/903年3月26日)と言う人は、wikiなどによると、平安時代の貴族で、学者にして政治家、詩人と多彩な人だったようですが、後世の我々にとっては…… 学問の神様 として有名ですね。太宰府天満宮とか北野天満宮……全国にある「天満宮」「天神様」は、菅原道真を神様として祀ってます。神様の名前としては、「天満大自在天神」というヤツです、はい では、どうして、道真が「学問の神様」になったのか、というと…… 菅原道真は、元々は平安時代の貴族・政治家です。宇多天皇に仕え、最終的には右大臣まで出世したのですから、さぞかし優秀だったのでしょう。しかし、57歳の時に謀反の疑いをかけられ失脚。太宰府(現在の福岡県太宰府市付近)に流され、そこで2年後、59歳で客死します。道真は死ぬまで無実を訴えていたそうです そして、道真の死後、都では、次々と異変が発生します。道真を失脚させたとされる藤原一族が次々と夭逝したり、事故死したり、さらには内裏に雷が落ちて、死傷者が出たり、天皇までも崩御したり……。まあ、悪いことのオンパレード...
映画「スポットライト 世紀のスクープ」/ Spotlight (ver.2)
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スポットライト 世紀のスクープ ☆☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ アメリカの新聞「The Boston Globe」の記者たちが、2002年に、カトリック教会内で神父による児童への性的虐待が横行していただけでなく、それが組織的に隠蔽されていた……という大スキャンダルをスクープした、その実話に基づく社会派ドラマです This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the right side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming. Spoiler Alert! 2015年の作品で、日本公開は2016年でしたが、公開当時は映画館に行けずそのままになってましたが、今回、毎度のGYAO!で公開されたので、やっとこさ見ることが出来ました。いがったいがった さて、アメリカにおける「カトリック教会」とは単なる宗教団体などではなく、ある意味「政治団体」「政治的圧力団体」でもあり、地域を構成し、住民を結びつける核となる団体でもあります。そんなわけで、カトリック教会の影響力は、日本の宗教団体の比ではありません そのカトリック教会を相手に、教会のスキャンダル……しかも聖職者による児童への性的虐待を暴こう、というのだから、そこには、まあ、当然のように、様々な妨害やら障害やらが立ちはだかります。本来は公開されるはずの「裁判の記録を公開させない」など、その圧力は半端ないほどです。まさに神をも恐れぬ仕業ですが、何に限らず「組織防衛」というのはこういうモノでしょうね 加えてアメリカは訴訟社会であり、契約社会です。協会側に違法性があったとしても、その担当弁護士は「契約」や「弁護士の守秘義務」と楯に、記者たちの真実を求める声に耳を貸しません。弁護士にとっては、「依頼人が言う真実こそが真実」というクールな対応で、まさに「人としてどうよ?」と詰め寄っても、頑なに口を閉ざし続けます そんな障壁にも負けず、記者...
ライオンとシマウマと童磨 (ver.2)……【徒然なるマンマミ~ア】
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▼世の中には「草食男子」あるいは「草食系男子」なる人たちがいるそうで。なんでも「恋愛に積極的でなく、異性や肉欲にも関心の低い男子……」などと定義されるのだとか。もちろんこれは造語で、この言葉が、日本国内で「一般的な言葉」として認識されたのは2006年のことだそうです。この言葉における「草食」という概念は、最初に「肉食」という言葉とそれに伴うイメージがあって、その「逆の状態」ということで生まれたのでしょう ▼「語源」であろう野生動物の世界には、確かに「草食」獣と「肉食」獣がいる。「血のしたたる肉」ではなく、「草」ばかり食べている=おとなしそう……そんな草食動物からのイメージを発展させた結果が「草食男子」なのでしょうね This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker, especially if you like Japanese Manga. So please translate this articles by using "Translate" that puts on the left side of this blog page and enjoy. Thank you for your coming. Spoiler Alert! ▼そもそも論ですが……「肉を喰らう」ということは「内向き」では成立しませんね。泣いて馬謖を斬ることは出来ますが、泣いても自分を食べることは出来ないからです。無理やりやれば出来なくもないですが、少なくとも「持続可能な行為」ではないので、SDGsってワケにはいきません。そう考えると「肉食」は「常に外向き」ってわけです ▼生きるためのエネルギーをそんな外向きに使うことでありますから、恋愛に限らず、「肉欲」に対し熱心な男子・女子は、だいたいにおいて積極的です。「肉欲」を嗜む男子・女子、すなわち「肉食男子」とか「肉食系男子」、あるいは「肉食女子」とか「肉食系女子」は、外交的や社交的で、コトにおいてもポジティブでしょうね ▼性的欲望は、結構古い時代から「肉欲」なども言われてきました。この表現は不思議と、あまり洋の東西を問わず同じような感じです...
映画「フォードvsフェラーリ」/ Ford v Ferrari (ver.2)
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フォードvsフェラーリ=☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 1960年代後半、アメリカの自動車メーカー・フォードが、イタリアの自動車メーカー・フェラーリを買収しようとしたら、フェラーリの社長、エンッツォ・フェラーリに袖にされたんで、腹いせに、当時フェラーリが「常勝」だったフランスの自動車レース「ル・マン24時間」で「フェラーリに勝て!」と檄を飛ばされた2人が、最終的にル・マンでフェラーリに勝つ……ってな話です(……って端折り過ぎか!まあ、なんじゃこれは?と思う方は映画館に行ってください……笑) Spoiler Alert! どうも実話をベースにしているようです マット・デイモン演じる主人公の1人、キャロル・シェルビーは元F-1レーサーでもあるんですね。wikiによると、F-1参戦は1958~1959年の2シーズンで、1959年には、この映画にも出てきますが、「ル・マン」で優勝しているようです。心臓病のためレーサーを引退した後は、レーシングカーデザイナーとして活躍したようです クリスチャン・ベイルが演じるもう1人の主人公、ケン・マイルズは車の修理工場を営みながらレースをやっているイギリスからの移民のようです。劇中でも「ブルドック」とも呼ばれてますしね。wikiのページがないので、その人となりはようわからんです この映画の中でも出てきますが、アメリカの自動車レースは、基本、オーバル(楕円形…陸上競技場のような感じ)です。有名な「インディ500」もそうですが、立体型の楕円コースをひたすらぐるぐる回ります。国内で例えるなら「競輪場」のようなもんです。ぐーぐるさんの地図で見るとこんな感じです インディの場合は、この1周は2.5マイル(約4キロ)あるそうです。インディ500の場合だと、このコースを200周=500マイル(約805キロ)するそうで、レースの平均周回時速が予選で時速362キロ、決勝で時速354キロを超えるそうです(←いずれもwikiから)。「世界最速のカーレース」などとも言われてますが、納得のスピードですね コーナーにはバンク(傾斜角)がついていて、直線でだーーーーーーーっとすっ飛ばして、猛スピードでコーナーに入っていっても、そのまま外側に吹っ飛ぶこともなく……って、違うな(笑) 普通なら吹っ飛びますが、バンクを利用して直線での加速を生かしつつ、コーナ...