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映画「福田村事件」

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福田村事件 ★★★/☆☆☆☆☆ 関東大震災があったのは、1923年9月1日ですね 映画はその5日後の6日に、千葉県福田村(現在の野田市)で起きた、地元の自警団による虐殺事件を描いています 大震災でいろいろな混乱が起きる中、「朝鮮人が蜂起した」などとのデマをきっかけに自警団が結成され、その自警団が、香川県から来た薬売りの行商人15人(幼児や妊婦を含む)を「朝鮮人だ」として虐殺します 関東大震災直後の「朝鮮人」に関するデマは有名ですね。曰く「井戸に毒を入れた」とか 冷静に考えれば、井戸に毒なんぞ入れたら、自分たちだって困るでしょうに 近年の対国家テロならいざ知らず そもそも、地震があったからって、そんなに一斉に、関東中の井戸に毒を投げ込めるほど、朝鮮人たちは組織化されていたのか? んなわけないでしょw この映画を見てもわかりますが、当時の日本人は、都会から田舎の果てまで、「朝鮮人=日本に害を為す存在」って認識していたようですね~ なんで? 国を併合して、日本名を名乗らせ……だけじゃなく、おそらく、この大正~昭和初期、日本人が朝鮮人を日常的に虐げていたことは、日本人の誰もが「常識」として知っていて、その虐待ぶりも、「何かあったら反撃してきて当然」と思えるぐらい、理不尽で暴力的だったのでしょう あれだけ日ごろ虐めているのだから、こっちが少しでも弱ったら、必ずや逆襲してくるに違いない! 自警団たちが、根底として抱えている、どうしようもない不安感・焦燥感は、この「日ごろ、日本人が朝鮮人に何をしてきたのか」というのの存在を、嫌でも浮かびあがらせます 日ごろ、差別もなく、平和で、良好な隣人として認めていたら、未曽有の大災害に、「この時ばかりにと襲ってくる連中」などと思わんでしょ? まあ、これは別に、日本人に限った話じゃないですけどね 欧州にも「黄禍論」ってのがありましたよ ナゾのわけのわからん東洋人が脅威で不安だ…… 知らなくて不安……なら、知ればいいだけのこと。世の中は実は単純です しかしながら 情報は広く集めて、なるだけフラットに評価・判断する この話にはバイアスがかかってないか? この話はちゃんと事実に基づいているか? そもそもの話だけど、これがもし、異性を口説こうというなら、そこいらは誰だってある程度はちゃんとやるでしょ?w 異国人だって、異国、異文化だって同じですよw さ...

決して自己肯定感が低いワケではないんだケドね 【徒然なるまんまみ~あ】

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本日のお題は「実は苦手なコト」です あたくし、自分を誉めてやるのが、実は苦手ですw え?自分なんか誉めなくていいじゃねーか、って? まぁ確かに 大した人物じゃあござんせんから 称賛とか慰労には値しないかもしれませんがねw まあ、それはともかく 「誉める」と申しましょうか、「労る」と申しましょうか よくありますよね? 例えば、しんどかった仕事が一区切りしたとか う~~~む、頑張ったぞ、自分 なんて思う時がw 思ったり口に出したりは出来るんですが それを行動に移すのが、実は苦手ですw なんだかわからないって? あるじゃないですか。何か、達成したり、勝ったりしたときに 「自分へのご褒美でぃ」とか何とか言っちゃって ちょっとした贅沢をしたりするアレです アレ、苦手なんす いま自分が成し遂げたことが 自ら祝ったりするほど、そんなに価値あんのか? ……って思いません? 何事かを成し遂げたにしても、ですよ 例えば、好きなトンカツでもがっつり頂けば それはご褒美になるのか? まあ、アレですね そもそも「褒美」って、他人からもらうモノであって 自分で自分にやるのが「褒美」って なんか侘びしいだけなのかもしれません 誉められるのは好きですね~ ブタもおだてりゃ木に登る…… 称賛とかされるの、ホント、嫌いじゃないですよ 気恥ずかしいですけどね ああ、そうか 欲張りなんだな、たぶん。しかも夢想癖w ホントの自分はもっと出来る ホントの自分はもっとスゴイ 本音のところでは、そんな風に思ってんでしょうね~ トウトツですが、今回の写真はトンカツばかりです 山形県酒田市にあるヒラボク(平田牧場)は コロナ禍に「無限トンカツ祭」を開催しました あれ?イベントのタイトルそれでよかったけ? 無限とんかつ祭 でした ま、それはさておき まあ、要するに「さもしいヤツ」なんですな、自分 自ら称賛には値しないと知っている。努力だってしていない でも、実はそれが実力の限界で、認めたくないから素直になれん だけど周囲からは誉められたい だから、自分で自分は祝わないのも一つのプライドか? めんどくせーー ま、いいんですけどねw なんかよくわかりませんな。みそ汁で顔洗って出直しますw 本日もご来店、ありがとうございました 徒然なるまんまみ~あでその日暮らし ふぐりに向いて ココロにうつりゆくロクでもないことを 底浅く書...

新型コロナウイルス ワクチン接種と炙り出し 【徒然なるまんまミ~ア】

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先日、某所に行ったら 同業他社に席を置く、実は結構ナゾなおっちゃんが (っても、もう80近い歳のじいさんですが……w) 「あした、ボク、ワクチンなんだ」と 何故か野球のユニフォーム姿で言ってましたねん って、元気やな~~。2試合やってきたってさ。で へ?ワクチン?なんの? コロナでしたw 最近では新型の新型(変種)の さらに新型(変種)の新型(変種)あたりまで出現した 新型コロナウイルス です…… 相変わらず世界中で感染者はバシバシいるようですが 東京オリンピックもやったし 大阪万博もやったし ココロの耐性はもう、バッチリって感じですね~ でも、罹ると人によっては酷いそうですよ あっしはもうワクチン4回打ってるから、いいかな~ もうすっかり忘れちゃいましたが、コロナ禍 大変でしたね~~、いつになったら終息するんだか まったく先が見えない、そんな感じでしたね~ コロナ禍、いろんなモノをあぶり出しましたね~ 2019年末から始まり、2023年5月に一段落するまで いろんな騒動がありました 有名人もいっぱいお隠れになりましたな~ 死に目に会えないどころか、葬式も出来なかった 人と人の付き合い方、社会の社会としての在り方 いろんなものがリセットされたり、切り捨てられたり…… 実に興味深かったですわ とりわけ、SNSでの反応などを見るにつけ 「へぇ~、この人がこう反応したか」というような ある意味「驚き」に出くわしましたね 人は自らが「危機的状況」に陥ると 日頃は表に出てこない意外な部分が 図らずも表出してくるもんなんでしょうかねぇ そういえば、星野源が作った曲を 当時の首相である安倍晋三氏がSNSにUPしたことが いろんな物議をかもしたっけ その批評の中で、安倍晋三を 「tone deaf」 と海外メディアが評している、というのがあって 「音痴」だけでなく 「空気が読めない」という意味があるそうで 勉強になりましたーーw ま、そのdeafも 今ではcoffinだけんね~~ いろいろありましたわ 徒然なるまんまみ~あでその日暮らし ふぐりに向いて ココロにうつりゆくロクでもないことを 底浅く書き綴れば あやしうヤツこそ もの欲しグルメ いにしへ人に曰く 事実は東スポよりも奇なり 人生は糾えるチョコレートボックスの如し、と…… ※各種人生相談、承ります いろんな悩みがある方 ...

ポンコツは女の罪?どうぞ「ひとりでしんで」  【徒然なるまんまミ~ア】

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突然ですが…… あたしゃ「女性だから○○」みたいは話は好きではありません 性差に人格をくつけちゃうのは、それ自体が非論理的だし 人格を性差で括ってしまうのも、これまた間違いだと思うんです 別に高市早苗氏が日本初の女性首相になったから この話題を引っ張り出してきたわけじゃあござんせん しかしながら、ココんとこ 弊社のポンコツ女子事務員の態度や行動があまりに幼稚で 正直、呆れてますw このポンコツ 見目は女優の新垣結衣サンみたいな感じなのですが まさに見てくれだけですw とはいうものの、わたしゃ、ナマの新垣結衣サンを知らないので 実は彼女もウチのポンコツ並みにポンコツなのかも知れませんがw ウチのポンコツ、先日、依頼した事務でどヘマをかましたのですが 昔の、凶悪犯が逮捕された時の新聞報道のように 「悪びれた様子もなく、出されたカツ丼をぺろりと平らげ……」 ってのは、こういうコトを言うのでしょうかね? 「ごめんなさい」はもちろん 「すみませんでした」の一言もありません 別に謝って欲しいわけじゃありませんので謝罪は不要ですが なぜ「どヘマ」したのかが、わからないままでは 必ずまた同じようなミスをすると思って 一応、事情聴取をして、何がどうダメだったかを指摘して 次は同じ失敗をしないように、いろいろ説明したのですな 気に入らなかったのでしょう それ以降、あたくしが事務所に行くってぇと、このポンコツは なんの用事もないのに離席して 事務所反対側へ行って何かをしているフリをしたり 露骨なまでの完全無視で、数回呼んでも返事もしない とくかくまあ、児戯のようなことばかりしてます で、実は やり直したハズの仕事も、また違う別のミスを生んでおり お客さんには結構な迷惑 こちらにも無駄な経費と時間がかかってましたな ポンコツ、まず、人の話をちゃんと聞かないんですな で、この手の連中に共通してるんですが とかく 「独自解釈で手順を増やしたり、削ったりする」 いやいやいやいや それ、まったく必要ないから ショートカットする必要もないし 新たな確認作業も、そのチェックリストもいらんからw あたくしの「セルフ格言」に 「仕事の出来ないヤツは、仕事を作り出す天才である」 というのがあるんですが、まさにソレです で、この手のポンコツの共通点・その2 「大事なところでコミュニケーションを取らない」 日ご...

映画「ランボー」/First Blood

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ランボー ★★★/☆☆☆☆☆ なんでまた、今さら「ランボー」??? はい、わかります。わかります 実は、仕事絡みで「ランボー」シリーズを見なければならなくなり……って、どんな仕事だよw 「ランボー」の1,2,3を一気見したんですな。今さらですが、「ランボー」シリーズ、実は一つ・1作として見たことなかったことに、改めて気づきましたわw興味なかったんだろうね、公開当時w 同室のジョーが「ランボー、ランボー」って言ってたから、なおさら、ウザかったのかもw で、言わずと知れたシルベスター・スタローンの代表作ですね。1982年の作品です。ご存じのように「ランボー」はシリーズとなり、1985年の「ランボー/怒りの脱出」、1988年の「ランボー/怒りのアフガン」、2008年の「ランボー/最後の戦場」、2019年の「ランボー ラスト ブラッド」と続きました 1作目の原題は「First Blood」でした。Wikiによると、First Blood とは「ボクシングで最初に対戦相手を流血させた時に使う慣用句 "draw first blood" から取ったもの」であり、直訳すると「先制攻撃」となるんだそうです 劇中で、「保安官たちが先に仕掛けてきた」と語る場面があり、 "draw the first blood" という台詞があるそうです(吹き替え版だったので、わからんかったw) SPOILER ALERT ストーリーは、1981年12月、ベトナム戦争からの帰還兵ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)は、ベトナム時代の戦友を探してワシントン州の田舎町にやってきました。しかしながら、戦友は、ベトナム時代に浴びた枯れ葉剤(化学兵器)の後遺症でガンになり、死んでました。しかたなく、ランボーが町で食事をしようとすると、保安官がランボーに対し、露骨に嫌悪感を示し、強制的に町から追いだそうとします。 1度は町境まで運ばれたランボーですが、町に戻ろうとしたことから保安官に逮捕されます。保安官事務所では、ランボーを不審者・危険人物扱いし暴行。ランボーは、保安官事務所の助手たちを殴り倒し脱出。山に逃げ込みます…… …… …… …… 映画が公開された当時、ベトナム帰還兵というのは、アメリカ社会において、大きな問題となってました   まさに「国のため、命をかけて...

同性が好きだって、いいじゃない/勝手に「人生相談」……【徒然なるマンマミ~ア】

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【相談者・40代・女性パート】  夫と息子2人の4人暮らし。先日、大学生の長男の部屋で、床に見慣れぬカードが落ちているのを発見。ネットで調べると、男性同士が性的行為をするような店のメンバーズカード。スタンプが埋まっていて、定期的に通っているよう。衝撃で頭が真っ白に。高校生のころは彼女がいて、男性に性的興味があるようには見えなかった。ただ、大学生になってから下着が派手になり、美容などのおしゃれをするようになり、週末の外出も多くなった。人間の欲求なので恥ずべきこととは思わないがいろいろ心配。家では普通に過ごしている。夫は頭が固く相談出来ません。そのまま見守ればいいのか、何か言葉をかけた方がいいのか、アドバイスをもらえたら 【回答例】 つい最近、こないなニュースがありました 自民党の国会議員で組織する「神道政治連盟国会議員懇談会」の6月の会合や宗教法人「神社本庁」を母体とする政治団体「神道政治連盟」で、「同性愛は精神障害、または依存症」という内容の冊子が配られていたんだそうです 冊子では、「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症」とか「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではない。LGBTは自分自身がさまざまな面で葛藤を持っていることが多く、それが悩みとなり自殺に繋がることが考えられる」とか…… おおよそ最新の科学的知見を知っている人が見たら、「ウソ八百」どころか「古典的なステレオタイプ的インチキ説」が、堂々と「正論」のように記載されていたんだそうです……ってまあ、「正論」自体、本質的に理解力に乏しい、唯我独尊・屁理屈得意のウソ八百雑誌ではありますが……。あ、その「正論」の話じゃないかw ま、いずれ、そんなわけで、「同性愛であること」を、どうしても「異常者」だとか「病気」だとか「社会的欠落者」であるかのように決めつけたい勢力ってのは、どこの国にも一定数居るモンなんです。そういった意味では相談者さんも、根底にそこいらの「偏見」や「差別意識」が深く深~~~く横たわっているんじゃないか、と推察します 本人のことですから……別に、同性が好きだっていいじゃないですか。黙って見守ってあげればよいと思いますよ。どうしても、その点について話をしたいというのなら、そのファッションを「誉める」ことから始めてみてはどうでしょう? 「最近の髪形、...

それ、「食べ歩き」じゃないんですね!池波正太郎センセっ!……【徒然なるマンマミ~ア】

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「散歩の時に何か食べたくなって」 は 池波正太郎センセの食べ物にまつわるエッセー集ですね~…… 池波正太郎センセといえば ナンと言っても 「鬼平犯科帳」とかが有名ですなw This blog has written in Japanese almost all topics. I think this blog is also fun for non-Japanese speaker, especially if you like Japanese Manga. Please translate this articles by using "Translate" that puts on the left or right side of this blog page.  Enjoy!  Thank you for your coming.  Spoiler Alert!   それはさておき…… 池波センセに限らないと思いますよ、散歩してると ついつい「何か食べたくなってしまう」ってのは アレはなんなんでしょうね? おっ!なんかうまそうな店だな…… とか わっ!これ、なんだろう?うまいのかな? とか 特に、腹が減っていると、余計にやらかしてしまいます 「最大のソース」は、実は危険なヤツなんですw で、これは「散歩の時に何か食べたくなる」ってな話 なので これは「食べ歩き」ってのとは、また 全く違ったモンなんですな あくまでも「主」は、「散歩」なんで 食べることを目的として散歩しているわけではなく…… まあ、散歩してたら、何となく 何かを食べたくなってしまってついつい……って べつにいけないワケじゃないですが 何となく少しばかりの罪悪感を感じながらも 結局何かしらを食べてしまう……っては話です 一方で『食べ歩き」ってのは 「主」は「食べること」 ですね 最近では趣味の欄に堂々と 「食べ歩き」 なんて書く人も増えてます 世の中がなんだかんだ言っても平和な証拠ですよ ガザだのウクライナでは こうはいきません ナンやカンや言っても 日本はまだマシな国ですわ なので、この国が、もう少し永く続くように そして、何より、もう少し元気になるように アタクシも発信していきたいと思っちょりますw …… …… …… って、ソンな話だったのかよ?w 何か、何を...